わたしは買い物下手で「買わなきゃいけないのだろうか？」と不安になるのが苦手だから、消費を駆り立てるようなことは言いたくない。しかし、人が何か嬉しそうに振り返っている様子を見るのは楽しい。
というわけで「やってよかったこと」、つまり直接的な消費ではないことを振り返ろうと思う。

①環境を変える

身体の問題で職場を離れることを余儀なくされたら、ずっと悩んでいた体調不良の一部の症状がケロッと治ってしまった。肝心の病気や頭痛はまだ全然治ってないけど、落ち着いて本を読めるようになったし、映画館でお腹が痛くなることもなくなった。
「環境調整って大事だなあ」「グズグズ悩んでないでパッと飛び出しちゃえばよかったなあ」と実感した出来事だった。

②眼鏡を2個持つ

老眼鏡デビューしたわけじゃなくて、同じ度数の眼鏡をもう1個買い職場に置いた。さすがに「無駄な買い物だろうか…」と逡巡したけど、ちゃんと活用できてる。
忘れ物が多い身としては眼鏡を忘れることがなくなってストレスが減ったし、数百グラムの違いだけど眼鏡のぶん荷物も軽くなった！

③革の手帳をやめる

大人ぽいからという理由でいつからか、革表紙もしくは革カバーの手帳を使っていたが、今年ついに重さに耐えられなくなった。スマホと併用で薄いスケジュール帳を使うようにした。
好きな詩を書き写して持ち歩きたいから、スマホだけでスケジュール管理することはないだろうな。

④好きなお菓子を箱買いする

具体的になんのお菓子か書くと万万が一にも入手困難になったら困るから言わないけど、気に入りすぎてめちゃくちゃ食べてるお菓子があって、街中ではあんまり見かけないし見かけたら買い占めてしまいそうなので、箱買いするようになった。
街中で初めて買った時の数個を含めるとこの秋2ダースは食べた(いくつかは他人にあげた)。
今度3箱目が届く。
自分が少し気持ち悪い……。

⑤書く習慣をつける

ある程度まとまった文章をnoteに週1〜2回くらいの頻度で出すようにしたら、生活にメリハリがつくし思いの外楽しい。文章を書く楽しさや、自分の好きなことを1人でブツブツ言いながらやる楽しさを思い出せた。毎日更新すると閲覧数が伸びやすいらしいけど、わたしにはこのペースが合っていると思う。
あとは思いついたことをすぐメモするようになった。すぐ忘れちゃうから、今はメモできないと胸がザワザワしてしまうほど。

⑥ネイルを諦める(現時点では)

ネイルしてる爪ってとてもおしゃれで、色を爪にのせてるだけでも素敵で憧れるのだが、セルフケアが大変だし臭いし、何より動きが制限されるのが我慢できないので、数ヶ月前に大掃除したときに断捨離してしまった。見てたら塗らなきゃいけない気がしちゃうので思い切って捨ててよかった。
今年は突然MRIを撮る機会も多かったし。

ある程度じっとしていられる人はネイルズインクの45セカンドシリーズのベースコート&トップコートは速乾で塗りやすいのでオススメ。

あとosajiのネイルは色味がかわいい。ラメが入ってて落ちにくく色持ちがいいのに、爪に塗ったときの圧迫感がなくて◎

ネイルじゃなくツルツルの色を持ち歩く方法があればいいな〜。

⑦証明写真を人に撮ってもらう

髪の毛が変だったら教えてくれたり「もうちょっと笑って下さーい」とか「いいですねー」と言われながら撮られるのも悪くなかった。また、出来上がりもBoxで撮るより柔らかい質感でお気に入り。

⑧寄付

治療のせいでお金が全然ないので大した額じゃないけど、今年は国境なき医師団とUNHCR、あと国立博物館などに寄付しました。
ウクライナにもパレスチナにも、もちろんそのほかの紛争内戦地域にも、いち早く平和が訪れますように。そして国内の文化学術がもっと大切にされますように。

他にもいろいろ思いつくけど今日はこのあたりで。
ごきげんよう！