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再び野球部へ

小生が甲子園を目指して、壁相手に硬式ボールを投げ始めて一か月ぐらいたったでしょうか?ちょうどわが中学の野球部も三年生が引退をして、新チームの練習が始まっていました。
そんな時だったと思います、小生に野球部からの誘いがあったのは。実は、この新チームには、ピッチャーがいなかったのです。
なんでも、引退した三年生が、グランドの片隅で一人投げている小生に白羽の矢を立てたらしいのです。
とは言っても、一回野球部を辞めていますし、それより何より、ピッチャーの経験など、一度もないのですから、驚いたのは、小生自身です。
余程、マネするのがウマかったんですね(銚子商業の土屋投手)。
でも、何はともあれ、元来が目立ちたがり屋のカッパ虫が、この誘いに乗らない訳がありません。高校に行って野球をやるにしても、中学で野球部の実績もないよりは、あった方がいいに決まってますしね。
ここで、少々小生の自慢を。
小生、中学に入ってから、体も大きくなり、この時点でもう180センチ近かったと思います。それと、バレーボールのことは書きましたが、ハンドボールやソフトボールなどのクラスマッチでは、図抜けて活躍できるぐらいまで、運動能力がアップしてきたのです。
このあたりの球技は、リズム感ですから、そこが良くなってきたんだと思います。
しかし、もともと走るのが嫌いだったので、足だけは遅かったですね。
だから、野球部に入ってもやっていける自信は、ありました。
しかし、そんな野球部に、予期せぬことが起きていたのです。

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