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#19 ロンドン🇬🇧でバーテンダー!日本人に会ってきた。



今回のお相手は。。。!


今回はハイアット リージェンシー ロンドン内にある「The Churchill Bar & Terrace」でヘッドバーテンダーとして働く中村充宏さんにインタビューをしてきました!


インタビュー開始!


なぜロンドンでバーテンダー?


2023年1月から、ロンドンでヘッドミクソロジストとして働いている中村さん。

ロンドンに来る前は、東京ペニンシュラホテルで12年間勤務。
その中で、中村さんは海外に行く機会が多かったそう。

そのため、いろんな国のホテルを巡った上で、
特にロンドンの”バーテンダー”としての需要の高さに気づいたそう!

そして、自分の将来を見据えて、ロンドンへ行くことを決意。


バーテンダーになったきっかけは?


元々、バーテンダーとしての夢は全く持っていなかった中村さん。
学生時代は、バンド活動に夢中。
そのため、ホテル内のキッチンで26歳までバイトをしていたそう。

そして、そろそろ就職をしなくてはならないと思い始め、
”ホテルマン”として働きたいと考えるように。
しかも憧れたのは、外資系のホテル。

しかし、当時の中村さんの英語力では雇ってもらえないところばかり。
そんな中、唯一受かったのはペニンシュラホテル。
しかし、やっと受け入れてもらったものの、
30代で1からアルバイトとしてスタート!

その後、社員としてバーに移動する機会をもらえたそうで。
そこから、バーテンダーとしての道を歩むことに!!


こだわりは?

中村さんが特に大事にしているのは、

”Rapport"という単語。

日本語で訳すると、相手との信頼関係を築くこと。

特に日本とロンドンでは、それが大きく異なるようで。

例えば、自分からどんどん話しかけにいき、お客さんと一緒になってメニューを選んだり。日本ではあまりやってこなかった、より深い接客を大切にしているそう。


将来の夢は?


今後は、バーテンダーとしては、新しい味を追求したいという中村さん。
また、1ホテルマンとしては、”おもてなし”というものをもっと学んでみたいと思うように。
日本とロンドンを両方経験したからこそ見えてくる、”おもてなし”の違いを
もっと研究していきたいそう。

そして、日本人バーテンダーの海外での需要を作る役割を担っていきたいそう。



最後に


中村さんには、日本とイギリス、両方を経験してきたからこその気づきを
たくさん教えていただきました。ホテル業界も目指す自分にとって目から鱗のお話ばかりでした、、、!そして、それを踏まえた上でのこだわりにとても感銘を受けました。
中村さん、ありがとうございました!!



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