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益子 秋の陶器市のお話①

春の陶器市シーズンに間に合うように。

まだ夜も明けきらぬ益子詣での道

さて、そろそろ春の陶器市シーズンの到来です!
この春の陶器市は3月末、南の沖縄から
スタートしますが、流石に沖縄・九州まで
遠征するのは経済的にも時間的にも厳しくて。w
関西圏なら3月末の萬古焼、関東圏なら4月中旬の
クラフトフェアぐらいが現実的な選択肢かと。
そこに向けて精神的な暖機を始めていただくため、
今しばらくお付き合いいただければ幸いです!

掲載目的でくまなく撮影したわけではなく、
途中までのほんのさわりだけになりますが、
※陶器探しに疲れ果てる前ってことです
昨年秋の益子の陶器市の画像が少し残っていたので
今日からそちらをご紹介しようかと。
ついでに収穫した器なんかも交えつつ、で。
主観による偏りが酷いかもしれませんが、
なんとなく雰囲気を感じていただければ幸いです。

陶器市の勝者は早起きと決まっている。

7:30ごろ益子駅着
全体マップはこーんな感じ。中央の緑色の丘が私の目的地

陶器市当日は朝早くレンタカーで出発。
益子駅周辺に着いたのは8時前ぐらいだったかと。
会場周辺に駐車場はたくさんあるけれど、
これぐらいの時間までに着かないと便利な場所&
無料駐車場からどんどん埋まっていきます。
アンド、渋滞もひどくなるのでご注意を。
駅からメイン会場までは歩いて約10分ほど。
朝早くから開いているお店もちらほらあります。
道はよほどのことがない限り間違わないかと。
みんな同じ方向に向かって進むので。

マップ中央、緑の部分がメイン会場の
「益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子」です。
笠間と比べるのもアレですが、
とにかく桁違いに広いです、会場が。
笠間がカフェならこちらは巨大フードコートが
あっちこっちに点在している感じ。
メインストリート両側の陶芸店が店外まで
売場スペースを拡張しているのはもちろん、
ちょっとした隙間を縫うように特設ブースや
各種専門店のテントが立ち並んでいます。
で、朝あんまり早すぎるとまだ開いてない
ブースやお店もあるので、会場へはゆるゆると
向かいつつ、開いているお店で腹ごしらえや
お土産の目星をつけておくとよろしいかと。

寄り道がまた、陶器市を楽しくしてくれる。

朝イチから開いてるお店も
ウォーミングアップがてらジロジロ物色
染物屋さんに寄り道。ストールほしいなぁ
徳島の紺屋さん以来の規模感だわ
染物屋さんならではの香りが立ち込めます

で、私の場合どこに向かうかといえば、
もちろんメイン会場、作家さんのブースです。
申し訳ないのですが、路面の陶芸店なら
いつでも行けるので、この期間しか出店して
いないテントやブースをまずは狙います。
※帰り際に路面店もちらほら覗くけどね
もちろん、作家さんと直でお話できる、
というのが最大の醍醐味ですけれど、
作家さんのなかには市場には出さない
B級品を安く販売している場合があるので。
何がどういけなくてB級とされているのか、
私たち素人にはほとんどわかりません。
そういう掘り出し物を狙うためにも、
やはり個人ブースがおすすめです。
と言いつつ、のっけから寄り道してますな。w

ここからが本丸、決戦のお時間です。

丘へ向かう脇道のひとつ
こんなブースがそこらかしこに

広いメインストリート(里山通り)を進むと、
左手、メイン会場へ進める脇道が
看板とともにちょこちょこ出てきます。
メイン会場は小高い丘になっており、
そこへ向かうまでのルート上にも
面白いブースが小さな集合体を作りながら
点在し、まるで迷路のようになっています。
私の場合、まずは手始めにそのあたりを
片っ端からパトロールしていきます。
だいたい毎年同じ作家さんが同じ場所で
店開きしているんですが、時折入れ替えが
あったり初参加の方がいたりもするので。

朝早いので光が真横から
早い時間ですがちらほら人が
ガラス器もちょこちょこ見かけます
こうして気になる作品をピックアップしときます
ユニークな装飾ですね
ひとつずつ違う表情が

で、そんなゲリラ的ブース多発地帯にも
私の好きな作家さんが数名いたりします。
行くたびになにか買ってしまうような方が。
次回はその方の作品紹介へと寄り道します。w

田舎そばで朝ご飯

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