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【号外】みどりのクラフト2024

ごめん、稲荷山公園って、どこにあるの?

そう、関西人で、なおかつコロナで
3年間引きこもっていた私にとって
稲荷山公園は完全に未踏の地でした。
西武池袋線も久しぶりじゃないかな?
初めて降り立った静かな駅の眼の前には、
すでに大きな緑の公園が広がっていました。

少し早めに現地についたので、
ぐるりと公園の中を散策。
こりゃあ、桜の時期はきれいだったろうなぁ。
そう思わせてくれる桜の新緑が眩しくて。
そして一周回って帰ってくる頃には、
ゲートの前に早くも行列ができていました。

曇り空が晴れ、来場者と芝生に光が降り注ぐ。
あー今日も気持ちの良いイベントになりそうだ。
その予感は見事に的中。いや、誰にでも
わかる結末だったかもしれないけれど。

広い会場に贅沢にブースが並んでいる。
来場者と店主たちの会話が弾む。
まだ6回目、手作り感満載、地元の人々に
愛されているイベントであることが伝わる。
良い空気感が会場中に溢れていた。
イベント成功の秘訣は天気だけではないのだ。

出店者は数十組ぐらい、だったでしょうか。
会場を囲むようにぐるっと、そして中央にも数店。
小規模でしたがそれなりに見ごたえはありました。
陶器、ガラス器関係は合わせて10店ほど。
目を引いたのは漆芸の出店がやや多かったことか。
聞けば紹介の紹介、みたいな出店が多いそうな。
出身地も地元だけではなく、
東北や中部からの出店者も多いようで。
伸びしろ大きそうですね、この先も。

と、すべてを紹介しているときりがないので、
この日の収穫をチラホラと。
一人は岩手県の作家さん、
もう一人は常滑、だったかな?
あんまりお話ができなかったので。
いずれも地元の方でなくて申し訳ない。w
でもその辺はその日、そんな気分だった、
というだけのことなので、ご容赦を。
いつか機会があればガッツリご紹介します。

内田好美さんの作品です
高田谷将宏さんの作品です

もう少しフードが充実していればとか、
BGM的な音があればなーとか、
希望を言い出せばきりがないし、
ほかのマネを仕方がないことなので。
このイベントのこのゆるやかなスタイルは、
これで十分に良いんじゃないかと。
地元への浸透、そして緩やかな空気感。
美しい緑が広がる公園の中、
普通にランナーや遊び回る子供がいる中で、
普通に開催され、愛される催し物。
がんばりすぎない気持ちよさこそが
稲荷山スタイルってことで。

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