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湘南茅ヶ崎クラフトフェアいちの市①

なんだよ、陶器じゃねーじゃねーかよ。

藤野智朗さんの作品

↑そんなふうに思ったあなた、
そゆとこですよ、あなたのダメなとこは。w
そう、今回は陶芸ではなく、
いきなり漆芸作品をご紹介します。
長野県上田市から参戦している
藤野智朗さんの作品です。
ご夫婦で参加しておられましたが、
ほんとにいい雰囲気でしたねー。

陶器だろうが漆器だろうがいいものはいい。

タイトルで和陶器談、と謳っている以上、
基本、私は陶器がメインなのですが、
欲しけりゃなんでも買うんですよ、実際は。w
こんなふうに新しいモノとの出会いによって、
これまでになかった購入欲求が
もりもり湧き出てくるのが
クラフトフェアの良いところ。
ということにしておきましょうか。w

のみ目と漆のハイブリッドな美しさ。

藤野さん、もともと木肌を生かした
ストレートな木工をメインにされているようで、
漆を使い始めたのは最近なんだとか。
なのでそもそもの造形や木目、
そしてのみの目跡がとても美しくて。
そこに漆を不均一に、グラデーションのように
まとわせたのが今回の作品。
木工一本槍ではなく、漆に頼り切るのでもなく、
ちょうど良い塩梅に仕上がっているなーと。
新しい技術を取り入れて新しい価値観を生み出す。
そういう挑戦ってとても大切なんじゃないかと。

毎日気軽に使って育てる漆器。

ちなみに、漆芸品って手入れが面倒なように
思われがちですが、意外とそうでもないようで。
基本は普通にササッと洗うだけでOK。
大事に飾っておくのではなく、
毎日気軽に使ったほうが長持ちするんだとか。
乾燥を防ぐためにもね。
あと、メンテもやってくれるらしいですよ。

本気で長野遠征を考えんといかんな。

藤野さんとなんだかんだ話し込んでいるうちに、
長野のクラフトイベントにもぜひ、という話になり。
そういやぁ仕事以外で
長野は行ったことないんですよねー。
関西からも関東からもなかなか時間のかかる
ポジションにありますし。
でもまこれも御縁だし、
ちょっと考えてみようかな?
完全に一泊コースになりそうですが。w
なーんて思わせてくれるほどの出会いでした。
藤野さん、またどこかでお会いしましょう!

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