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ときどき日記(318)少子化の方が望ましい

少子化対策で世間は議論が沸騰しているが、なぜ必要なのか私には分からない。

そもそも日本に1億人を超えるような人間が生存したことがない。戦後、それも全部の期間ではない。その人口を未来永劫維持しようとすることの方がムリゲーなのだ。

そのせいで食料自給率が却って著しく低くなる。資源エネルギーも同じ事だ。

食い扶持を減らす必要がある。
だからといって老人に集団自決させるわけにはいかない。
少子化は穏やかに人口が減ってくれる。

日本はその国土にあった適正経済に戻す必要がある。
また、地球は温暖化、気候変動が亢進し続けているのに全人類誰しもが先進国を目指している。
人口や国土面積の比率からして過剰に稼いでいる日本は是正しなければならない。

沸騰する議論がまとまらないのは、そもそもムリゲーなのをどうしようか言い争うからだ。歪かつ肥大化している経済という建物を見直して、上手に減築して部屋割り(所得の分配のこと)も見直せば良いだけの話だ。

集団自決されてしまうと急に人口構成が変わってしまい、一気に大規模改修しなければならなくなるが、少子化なら自然減だから少しずつ減築できる。
そもそも世界が日本と同じような暮らしをするには地球が3個必要だという。

単純に計算すれば、人口は3分の1にすべき。

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