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ときどき日記(443)コメが泣いている

このタイトルで日本経済新聞夕刊「十字路」(2023/8/17)に論評が出ていた。
すごくためになる論評だったのでメモっておこうと思う。

だって、ここ「note」だし、「ときどき日記」だし。

○水田の水張りが雑草を防ぎ川から栄養を吸収する
○畑に比べ、水田は除草剤などの農薬や化学肥料を節約する
○少ない投入でより多く生産できる〝持続的農業〟
○我が農業界は食料安全保障を唱えながら、コメ生産を補助金で減少させ不作や在庫減少を願う。供給が減れば米価は上がるからだ
○零細農家は工場勤務の兼業農家となった。田植え時期は、6月の麦の収穫後から、まとめて休みが取れるゴールデンウィークとなり、二毛作は消えた。
○減反を止め、生産を700万トンから1700万トンに増やして輸出すれば、今の38%の食料自給率は60%を超える
○(二毛作で)乾田と湿田の繰り返しで、肥料や農薬をさらに節減できる
○(減反で)水田の洪水防止や水資源の涵養(かんよう)などの機能も失われる

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