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ときどき日記(432)「ブタ」とののしるしか能力がなかった

区議を「ブタ」と罵った副区長が辞任した。当然だろう。

区議は区民の代表である。区民に対して「ブタ」と罵ったに等しい。
自分の立場をわきまえていなかった証拠だ。

もし、政策を進めていく上で邪魔だと感じたり目障りだと感じたなら、それは区議に問題があったのではなく、政策に何らかの瑕疵があったなど、役所側に問題があったのだ。

それに気づかず、やりにくさを棚に上げ、「ブタ」と罵ったのであれば、自省する能力にも欠けていたともいえよう。理解してもらう能力、説明する能力にも欠けていた。

「ブタ」と罵るしか能力が無かったのだ。

副区長を登用したのは区長だ。それも敢えて民間から連れてきている。
任命責任は重たい。

部下の仕業は上司の責任だ。区長が区民に対して「ブタ」と罵ったにも等しい。

そして何より腹が立つのは、生え抜きの公務員は人生がかかっているのに対して、民間から登用される者は帰るところがあるから人生がかかっておらず責任が軽い。

だからその証拠に、すぐに辞任してしまった。辞任してもH社に帰るのだろう。

生え抜きの公務員は辞めたら無職だ。

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