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秋の香り

こんばんは。デルタです。
少し思いついたことや今の気持ちについて記してみようと思います。

私は、精神疾患と発達障害を持ち、障害者雇用でとある会社で働き休職中のものです。

最近思ったことです。

私は恵まれているなということ。

何だかんだ、普通にご飯が食べられていること。たまに連絡を取れる人がいること。そして、主治医やケースワーカーさん等、相談ができているということ。

今まで、ずっと孤独だと思っていました。でも、直向きに努力していれば、誰かしら助けてくれることです。ただ努力するのではなく、人の気持ちを考えたり、自分自身のことを大切にすることです。

最近、スーパー銭湯にハマっていて、毎週のように通っています。何故なら、銭湯に入っている時は今までの嫌なことを俯瞰的に考えることができるし、家に1人でいる時みたいに頭の中がぐるぐるとしないことです。

今までの私はひたすら、ベクトルを四方八方に向けて考えて続けていました。しかし、その中で最近1つの目標ができました。

それは、”生きやすさを見出した上で今の職場に復職しよう”ということです。

病院の主治医やケースワーカーさん等に話しました。

今までずっと、人の嫌なところにばかり目がいっていました。でも、”人に嫌われても良い”と思うし、”私にも人を嫌う権利”もある。”人からの評価や考えなんて気にする必要はない”と思います。更に、”自分の人生の責任は自分で取る”ということ。

これらの主治医の助言により、私はもう一度、復職に向けて生活リズムや体力づくり等に取り組んでいこうと思えました。

今日は病院に行った後、軽くウォーキングをしてみました。普段、人通りが多くて外に出ることが億劫でした。でも、少し汗ばむくらい歩く距離の公園に行ってみようと思いました。

公園に行き、ふとベンチに座っていました。少しずつ紅葉も始まり、穏やかな季節になってきたということ。外で走り回っている子供たち。年配の方々…そんな風景を見ているだけで、私はこの地域社会でひっそりかも知れませんが、生きている。そして、私も楽しく穏やかに生きる権利があるんだなと、ささやかながらに感じました。

全てが全て良いことでもなく、全てが全て嫌なことでもありません。

物事は捉え方で、どんな場所でも自分の気持ちと行動次第で自分の居場所になると、秋になり感じています。

この人が合わないとか、この人が嫌いとか、ずっと私は考えていました。しかし、ささやかなことに目を向け、自分のやれることを1つずつこなしていくことで、私の中で仕事に行けなくなったあの日からの1年が無駄ではなかったなと、とても感じます。

ずっと薬の副作用や被害的に物事を考える傾向があり、人のことを嫌い、何かあれば文句を言うような生活を続けていました。ただ、あの頃から比べて、人間的に強くなったと感じます。  
またどこかで凹むこともあると思います。そんな時は今日見た落ち葉の中歩いた時間に立ち止まり戻り考え直してみようと思います。

物語の続きへ…
これから描く未来に向けて、自分なりの人生の再スタートを描いていこうと思います。まだ、復職できるわけではありませんが、ここからが勝負どきです。

私は人には騙されても、騙すような人間にはなりたくありません。

また、人に笑われても、笑い返せる人間になろうと思います。

本来の私のキャラクター。

男だらけの学生時代…酒を飲み、笑い、議論した仲間たちに笑顔で逢うために。

そんなことを考えていました。

デルタ

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