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その時俺達は,!

(通学編)初めての電車通学。不安とドキドキ感。

俺は高校生になった。待ちに待った電車通学、胸が高まる。が、不安もあった。学校に間に合う時間帯は通勤時間と重なりヒトヒトヒト何だこの人の多さは、これに乗って行かないといけないのか、かったりいな。この電車に揺られて、各駅停車しんど。     駅に止まるたびに同じ学校の制服のバッチを探す。駅に停まり見つけた同じ学校のバッチ、おお、見つけただが、詰襟の数字が違う2年生か。こっちは三年生か。狭いなか学生と通勤者が乗ってくる。目が泳ぐあっちを見たりこっちを見たり、こちらは違う学校の生徒さん。俺と同じ学校の1年はいないのか?学校に近付くたびに必死に探す。           同じ輩を見つけたやったー、胸を撫で下ろす、一人の不安を取り除き安堵感が欲しかったのだ。

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