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「命という臓器はない」

人間とは五感で感じられたものには名前を付ける生き物らしい

自分の身の回りだって 名前であふれかえっている



ある時 気が付いた

「見えないものにも 名前がついているのは なぜ?」



その中でも 最も説明がつかないもの

自分にとって それは 「いのち」であり「こころ」であった



こころって どこにあるの?

いのちって 人体図鑑みても 書いてない



「いのちは心臓だろ?」というひとがいる

「こころは脳だろう?」というひともいる

「いのちが尽きる」というひとがいる

「こころが血を流して 泣いている」というひともいる


目に見えないものが 尽きるのかよ

目に見えないものが 血を流すのかよ

その時だけ 都合良く 見えることにしてないかい?


結局 目に見えないものを 認めるしか ない

信じるしかない



よく見渡せば 目に見えないもの だらけだ



宇宙の外の 真理からみれば 見えるものなど ほんの一握り



せめて

謙虚でいよう

己など 無智 無能 無力 であると 識ろう と思う




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