強迫性障害を完治に近づけるためには

40代の現在、私が強迫性障害を完治 しつつあるのはどの治療が効いたのかと考えてみました。

20代の頃のプラカード持ち・サンプリング(チラシを配る)スタッフは、そんなに体を動かす業務ではないので、 動かないのはあまり良くないのかなと。

その後、ある遊園地でアトラクションを動かすオペレーターをやってました。接客もするので、ある程度体を動かし 、アトラクションの締め作業とか、なかなか定時に締めることができず、時には周りに迷惑をかけることもありました。

パートまで経験して契約社員のお話もいただいたので、不器用でも頑張りを 評価してくださったことに感謝です。

体を動かすのは治療をする上では 必要なことかなと思います。

遊園地で働いた動機は、正直彼女が欲しかったからですが、全然モテなかったですね 。悔しかったです 。自分の周りの学生が幸せそうに恋愛してるのを見てると。

恋愛する上でコミュニケーション能力が高ければ 年齢とか収入とか関係ないと思うんです 。だけど私はコミュ力がかけてたので、 やはり 将来は結婚すべきだとか自分の中で こだわりもありましたので 、社員などにステップアップする必要がありました。※強迫性障害がコミュニケーション能力に支障をきたすのは以前私がノートに書かせていただきました。

遊園地で契約社員の(いずれは社員)話はありがたくいただきましたが 当時は 社員としてやっていける自信がなかったので 逃げるという方向に思考が向かい 退職する流れとなりました 。個人的にまだ社員になるタイミングではなかったのでしょう。

その後 30歳まで 警備員をしました。 警備員は結構 動く仕事で、報告書なども書く機会があります。また同僚の方々が年配で大人の方たちだったので自分にとっては良いリハビリになったのだと思います。  そこでも正社員の話をいただき 、ありだと思ったのですが、 転職して現在に至る職場の正社員として落ち着いています。

自己分析しても私は決して仕事ができるタイプではなく、 人に指示するのは苦手ですが 、強迫性神経症に伴う確認行為というのが大きなミスを防げること 、また言葉を喋る時に慎重に言葉を選びながら喋るので、 とても疲れますが、自分の印象 を悪くしていないのかな と思います。
管理職になるのは、今すぐには個人的に難しいと思います。

よって強迫性障害を治療する上では、ある程度動くのは大事かもしれません 。

強迫性障害は相当辛いのは分かりますし、 もちろん 気持ちにも寄り添えます。

家で閉じこる時間も大切ですが 、ある程度 体を動かすのは大事ではないでしょうか 。

今でも私は自宅を出る時に( 今では鍵が閉まると緑色で知らせてくれる等の機能があり 便利なのですが )私はガシャガシャとドアノブを何度か引いて確認します。

一番つらかったピーク時と比べると、確認作業にあまり時間はかかりません。

ガチャンと1回でもドアノブを引いた感覚、 目視して 元栓が閉まっているという視覚(元栓に触れるのも効果的です)、確認している時の温度 や 周囲の音等、 いろんな要素を含めての元栓がしまった ・ドアが閉まった等の確認行為の終了に繋がってると思います 。

言葉にすると難しいですが、体を動かす、 あと 感覚 を大事にすれば 完治に近づくのではないかと 今思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?