手持ちのカードで生きていくしかない
この記事は自分へのメッセージも込めて書きます。
産まれてきた環境も、容姿も、身体能力や、骨格も、自分が産まれ持ったものを生かして生きていくしかない。
それから、今話題のADHDや多動の人、鬱になりやすい人も、性格の問題ではなく、脳から出るホルモンや成分が関係しているという。
多分HSPもそうなんじゃないかな。
だから、産まれ持った体質によっても、
この社会の仕組みの中では生きづらかったり、
色々なことが制限されたり、
適応しにくかったりする。
私も多分そう。
でも、それは悪いことではなくて、
そういう風に産まれてきたというだけで、
どのように生きていくのかは、自分次第だ。
自分が持っているカードでは、難しいことを高望みしている場合、それは本当の望みではないということもあるかもしれない。
例えば、美女や美男はモテると思うけれど、
多分、モテるが故に変な人も寄って来やすいだろう。
容姿に恵まれた人が芸能人になるケースも多いけれど、芸能人なんて、不特定多数の人に晒されて、あることないこと言われ、ストーカー被害にあったりと、そういうリスクとセットで、商売をしていると思う。
お金持ちの家や、名門の家に産まれることだって、沢山勉強して良い学校にはいらなければならないかもしれないし、過剰なプレッシャーや期待もあって、自由じゃないかもしれない。
まあ、全部想像なんだけど。
大切なのは、自分らしく生きること。
自分に与えられた体、与えられた環境、
その中で自分に何ができるか。
誰かと比べたり、世間のイメージでこうならなければならないと思うのはすごく危険だと思う。
羨ましいと思ったり、そうしたいと思ったことが、
本当に自分に見合ったことなのか。
キチンとその裏にある現実や、背負うことになるものも見据えての望みなのか。
本当は、ささやかでも、平凡でも、何気ない毎日を送ることが幸せなのかもしれない。
毎日の中に小さな自由があって、
お日様の下、行きたい所へ行ける、
高価なものではないかもしれないけれど、
食べたいものが食べられる、
見える、聴こえる、話せる、
全部奇跡みたいに有難いことだ。
その上で、無理せず自分にできることで、
誰か人様の役に立てることがあるならば、
これほど幸せなことはないだろう。
自分の器にあった中で、精一杯自分人生を生きること。
これが私達に与えらた使命なんじゃないかな、と思う。
画像はお借りしました。
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