本も洋服と同じかも
私は、本が大好きで、ついつい気になる本があると買ってしまうし、新しい知識や考え方を知るのが大好きなのだけれど、別に知識を沢山得たからと言って偉い訳でも何でもないんだよな、と思った。
一般的に本を読むことは良いこととされているけれど、別に服を買うことより、本を買うことの方が偉いという訳でもない。
本を沢山買うことは自分への投資で、
服を沢山買うことは散財というイメージがなんとなく私にはあったのだけれど、
同じだけ使うなら、別に優劣はないのではないかと思った。
仏教について書かれた本に、知識を得たいというのも、欲の1つだと書いてあった。
知識を沢山持っていたところで、役にたたせなければ意味がないし、逆知ったかぶりして偉ぶろうものなら、逆に恥ずかしい人だ。
そういう意味では、経験は、知識に勝るかもしれない。
でも、私は本が好きだし、それは変わらないと思う。
因みに、別に私は博識でも何でもない。
せっかく読んだ知識もすぐに忘れてしまう。
でも、1度読んだという経験は、私の潜在意識の奥深くにきっと残っていて、何か必要なきっかけがあれば、出てきてくれたり、なんとなくでも、役に立ったりしてくれるハズだと、信じている。
きっと服を沢山買ってしまう人だって、
買う度にセンスが磨かれているに違いない。
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