自由に必要なのは、お金よりも、健康な身体
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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけにその年の12月からブログを始めて、それからブログ更新してきました。しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。
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【 今日のトピック:お金よりも健康 】
「自由」って、何なのでしょうか。僕は、「やりたいことができること」だと思っています。
これは、「やりたいことができない」状態を考えると、イメージしやすいかもしれません。例えば、「アメリカに行きたい!」と思っているのに、その願いが、何らかの自由で叶えられないと、「不自由」を感じてしまいます。
自分の中で、「やりたい!」と思ったことを、支障なく遂行できる状態。それが「自由」だと思います。
「やりたい!」という思いは、そこまで、仰々しく考えなくていいと思います。例えば、「ちょっとスパゲッティ食べたいな」と思って、レストランに行って、値段を気にせず好きなメニューを注文し、食べたら、お会計を済ませて、自宅に帰る。
こんな、何でもない「やりたいこと」を、支障なくできるかどうか。できれば「自由」ですし、できなければ、かなりの「不自由」を感じてしまいます。
こんな「レストランでスパゲッティを食べる」なんて、「誰でもできて当たり前」と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことは決してありません。
例えば、レストランまで遠すぎて、今日のうちにレストランまでたどり着くことができず、そのせいで、スパゲッティを食べることができない人もいるでしょう。また、金銭的に余裕がなくて、レストランでスパゲッティを注文できない人もいるでしょう。
あるいは、レストランに行けるとしても、金銭的に、低価格帯のレストランを選ばなければいけない人もいるでしょうし、また、小麦アレルギーで、どれだけスパゲッティを食べたくても食べられない人だっているでしょう。
こんなふうに、「スパゲッティを食べたい」という、一見簡単そうな願いすらも叶えられない人がいて、やっぱり、その人たちは、その瞬間に「不自由」を感じてしまいます。
人間だれしも万能ではないので、できないことがあるという現実を折り合いをつけていかなければなりません。それはそうなんです。
とはいえ(今日のテーマに移りますが)、「若い頃にできていたことが、体力が落ちたり、病気したりして、今はできなくなった」というのは、「不自由」を感じてしまいやすい出来事な気がします。
そういった「不自由」に折り合いをつけていくのが、「年をとる」ということなのかもしれませんが、しかし、できていたことができなくなるという現実は、「不自由」にとどまらず、「絶望」に変わることもあります。
この「絶望」は、それなりにこわいと思います。できなくなるという現実は、なかなか変えられないので、折り合いをつけるしかないんだとは思いますが、しかし、予防できるのなら、予防しておいたほうがいいと思います。
身体の衰えは、「不自由」を感じやすいということを自覚して、意識的に、身体の老化を予防しておくべきと思います。
お金の不自由は、あんまり気にしなくていいと思います。日本は、どんどん貧しくなるので、安くて高品質な商品は、どんどん溢れていきます。
高価格帯の商品を買える人たちはどんどん減り、貧しい大衆を相手にした低価格帯の商売がちゃんと成り立つはずで、そこを利用すれば、金銭的な不自由は、あまり感じずに済むと思います。
それよりも、身体の衰えによる影響が大きい気がします。
心配するべきは、お金よりも、身体の健康です。そして、身体が健康なら、働けますから、金銭的な不安も抱きにくいですし。
「身体が資本」とか「身体だけは壊さないように」なんて、よく言われますが、僕は、本当に「身体が資本」で「身体だけは壊さないように」しようと思います。
「元気があれば、なんでもできる!(byアントニオ猪木)」。
けだし名言です。
それではまた次回!・・・↓
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