働き方革命、noteから

はあちゅうさんが使っていると知りずっと気になっていたnote。
療養中に、書くことで表現をしたいと思っている自分に気づき、その表現の場にnoteを選んでみました。

noteを選ぶに至った思考過程は、以下の通り。
まずブログというのはすでにオールドメディアな感じがするし、Facebookで自分の本名背負って知人に公開することを書くつもりはない。
次にinstagramはホットなメディアの部類だろうけど、文を読むのが好きな人が集まる場ではない。
まだ新しくて、文章を書くことに特化していて、人とつながれそうな場所。That must be note.
そんなわけで、note、はじめてみました。

登録して知ったのですが、noteは別に文章に特化していたわけではなかった。もっと幅広いメディアだった。
文章だけでなく、イラスト、漫画、音楽など、個人の生み出したコンテンツをストアし、商品にできる場。コンテンツのフリーマーケット。得意/好きなことでお金を生み出すという行為が、本当に敷居が低くなったことに驚き、です。

しかし、このnoteとか、あとメルカリによって、副業の定義ってほんと曖昧になってきたなあと思う。
私の勤めている会社は就業規定にはっきりと「副業禁止」と書いてあるのだけど、その副業って実際は何を指すんでしょうね。ブックオフに本を売るのは古物取引で副業にはあたらないっぽいですが、その延長のメルカリとかって、しっかりマーケティングすれば結構商売になる気がします。

noteも同じです。たとえば、ほかと差別化できるようなコンテンツを用意する、記事の存在を認識してもらえるような営業活動をする、固定客を獲得するetc... つきつめていけば、理論上はスマホひとつで収益を得られるわけです。文章だけなら原価も発生しない。しかも好きなことをやって。ナニコレ。こっちのがよっぽど働き方革命じゃないですか。

そしてもう一つ思ったのは、そのnoteを利用し、これだけ「書きたい人」がいることの存在。さらにwebメディアが氾濫レベルであふれている中、「書いてほしい人(会社)」もあふれているに違いない。書きたい人と書いてほしい人、マッチングできるんじゃない?もちろん、ボランティアではなくある程度の謝礼は用意していただきたいものですが。

当方、コチコチなオールド業界に両足ずぶずぶになりかけている社会人2年目の終わりにおります。ですが、新たな”副業”の可能性に気づくことができたことだけでも、身体を壊してnoteを始めた意義はあったかな、と思う今日この頃。
まあ上記のマッチング、既にされている気がしないでもないんですが。



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