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CHEMISTRY「Play The Game」歌詞考察

 2024年2月14日に配信されたこの曲は、J Sports Stadium2024野球中継テーマソングであるため、野球選手への応援歌として書かれたことは言うまでもない。

 ぼーっと聴いているとBTSの「Dynamite」みたいだなーという感想しか出てこないが(失礼)松尾潔とケミの3人で作詞したことを考えると自分たちのことを歌っているようにしか聴こえなくなってしまう。 歌詞を考えることは大事

 ケミファンだけでなく全てのCHEMISTRYを知る人たちに読んでほしい


生まれた時からずっと背負ってきた期待
頼ってるくらいなら夢追いかけたい

Play The Game歌詞

 いきなりサビとか全部飛ばして進む 今回サビの考察はない

 「生まれた時から」はケミが誕生した2001年を指すと考えられる。ふたりがASAYANのオーディションで期待されまくっていたことを考えると、周りからの期待に押しつぶされることなく自分たちの道を進んでいくという意思を感じ取れる。
 また、ここのパートを担当しているのが堂珍さんという、最もオーディションで注目されていた人物であることも注目ポイントである。その重圧は我々には想像できないくらいのものだったであろう。

意味なんて考えなくたって 僕はここにいる

Play The Game歌詞

 要さん(苗字で呼ばないのは癖)のパートである。
 歌うこと=人前で歌うことだった要さんが、オーディション前からかなり歌に絶大な自信を持っていたことは想像に難くない。意味なんてなくとも、もっと言うと、誰に何を言われようと歌い続ける、という強い意思を感じられる。

栄光までの道のりに 付きまとう孤独

Play The Game歌詞

 また重たい歌詞 この曲全部重たく聴こえてくるな
 栄光、これもオーディション、ひいてはオリコン1位の比喩だと考える。
 初めのうちは1人だけデビューと言われ孤独に戦ってきたことを示していると考えられる。
 まあ最後の5人のところで松尾さんにデュオでデビューするぞと言われ、結果は堂珍さんと要さんの2人でデビューする事になるが 本当にありがとう松尾さん あなたが

煌びやかさと引き換えに 抱えた儚さ

Play The Game歌詞

 この煌びやかさはオリコントップ10以内の売り上げであると考えると、儚さは2007年発売の21枚目のシングル「This Night」がオリコントップ10から落ちてしまったことを意味しているのではと考えられる。
注)2006年発売の19枚目のシングル「Top of the World」を抜いたのは期間限定生産版のシングルのため

今はただ体動かして乗り越えていくだけ

Play The Game歌詞

 全国ホールツアー真っ只中に発売されることから、全国各地にいるファンのもとに足を運び、再び人気を獲得したり新たなファンを取り込んだりすることへの期待を表していると考えられる。
 また、「体動かす」はボイストレーニングを意味し、これからもスキルを伸ばしていくことの誓いともとることができよう。

自分に向けて問いかけたものは
忘れた頃に風の向こう 雲の先に光る

Play The Game歌詞

 「忘れた頃に」は前に進み続けてきた結果を意味し、「雲」はまだ見ぬ未来、「光る」は再び勝ち取る人気を意味していると考えられる


結論

 こうして書いていくと、サビの部分を全く考察していないことがわかる。が、まあサビの部分は「自由な汗流そう」「ときめき探そう」みたいなことしか言ってなく、ただただ明るいのでおけ。
 今回考察した歌詞の部分からは、CHEMISTRYの過去と未来を読み取ることができた。ゆえに、この曲はCHEMISTRYの快進撃を示す曲であると考えられる。

 全国ツアーは2024年2月15日時点で残り、福岡、広島(2日間)、兵庫、富山、新潟、大阪、長野、東京(2日間)、北海道が残っている。たくさんあるね♪ またチケットも残っているので、この記事を読んで少しでも気になったあなたは、この曲を歌うかどうかは定かではないが、歌うことを期待してぜひライブに足を運んでみよう。後悔させないのでね


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