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標準レンズ一本勝負!!

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標準レンズ (35㎜換算、50㎜近辺の単焦点) …だけでの撮影を行います。 リハビリというか、ちょっと昔に戻ってのやり直しと言うか…。
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カメラ選び、発想の転換

カメラ選び、発想の転換

MFTを選んだ理由は
「小さいから、画質が良いから」でした。
しかしその直前には、フルサイズへの夢が捨て切れ無かったし、同時にコンデジやスマホでも足りるんじゃ無いか?という極端な迷いの日々がありました。
それが一気に終結を迎えたのは
「高画質に拘らない」という方向性を見出せたからでした。

還暦に入って、この先の生き方を考えようと言う時、その中に「写真とどう付き合っていこうか?」というものも含まれ

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標準レンズは色々で…

標準レンズは色々で…

これも以前に書きましたが、OLYMPUS PEN用のレンズは現在二本だけです。
そのうちの一本はズーミングすると撮れなくなる(画面真っ黒)代物で、これはあるあるな問題なのだそうです。
(私のはOLYMPUS14-42の手動ズームのヤツ)広角を使いたい時だけ持ち出しますが…そのうちに単焦点の広角に変えるつもりです。
(もしくはパナのズームにするか)

しかしスナップ目的で持ち出す時は、標準の25ミリ

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標準レンズが好きな理由

標準レンズが好きな理由

標準(50ミリレンズ…以下標準レンズ)レンズを使い出すようになってからというもの、必要を感じることが無い以外は、ズームレンズを持ち出したく無くなっている。

何処かに車で出かけて、来たことがない場所で撮影するとする。
こう言った場合は、迷わずに標準「ズームレンズ」を選択するだろう。
どんな被写体に会うか分からないから、無難な線を行くわけだ。

記録をしていくにはやはりズームが良い。
けれどただ「写

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標準レンズ一本勝負!!(その六)

標準レンズ一本勝負!!(その六)

街によってレンズの選択は変わって良い。

軽井沢は、やはり50ミリ(以下、フルサイズ換算)がハマります。

…この写真のような場合、広角だと門灯が小さくなるし、ボケも十分になら無い。

ショーウインドウの中は暗いし、明るい50ミリ単焦点レンズはありがたい。
柔らかなボケも立体感を演出してくれますね。

自然風景も、比較的コンパクトな風景が展開される軽井沢だとイケます。

ズームレンズよりも画質が良

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E-PL3+パナ25㎜ F1.7

E-PL3+パナ25㎜ F1.7

今日は新たな相棒「オリンパスE-PL3」に、パナソニックの25ミリf⒈7の標準レンズを着けての撮影でした。
とても小さくて軽いセットで、スナップや、ちょっとした花の撮影等にも使いやすい。

カメラの重さって、歩いてるときの疲労度に直結しますね。
一眼に比べ、実重量としては半分と言うところですが、例えば握っているときの重さは、握力の低下に関わってくるし、肩に提げたときの「揺れ」も、じんわりと効いてく

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どうしてMFTなのか

どうしてMFTなのか

なんと無く、じゃ無くて、今回は割と理由がしっかりしてるんです。
その理由というのは
「小型である事」
…というものです。

…ずっと頭の片隅に引っ掛かっていました。
フィルムカメラはコンパクトも一眼レフも同じフィルムを使います。
そして画像に大きな差は出ません。

しかしデジカメは、センサーのサイズが全く異なります。
ボディーの大きさに、センサーサイズが比例するのです。
多少異なる例もありますが、

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折り返し地点

折り返し地点

最近、ふと思うことがある。
「昔と同じ気持ちでもう撮れない」と。

どこかで無理をしてる自分がいる。
もっと楽な気持ちで。
もっと自分に素直に。
そう思っている筈なのに、実際は何か無いか?と街を彷徨い歩いている。

違うんだ!…それじゃないんだ。
もっと愉快に歩きたい。
文字通りに闊歩していたいのに。

いつからこうなったかが良くわからない。
noteを始めてからか?とも思うけど、そうとも限らない

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レンズは場所を選ぶ

レンズは場所を選ぶ

ここ数ヶ月、50ミリ換算の標準単焦点レンズのみをボディに着けての撮影を行ってきた。
毎回気付きがあって、すごく面白いと感じている。

数日前は七夕祭りを撮影して来たのだけど、違和感そのものはあまり感じなかった。
「もっと広角なら、こういう画が!」という欲求はあったけど、逆も然りで「ボケが効いてるな」と火糞笑むこともあったりして、撮影そのものはワクワクして楽しい。

ただ「その場所に似合いのレンズ」

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