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怒りと悲しみと差し込む光‎*̣̩⋆̩*【後編】

結局のところ
私には出来なかった
出来なくていいと思った

もし
試されたとして
騙されたとして

私も試すようなことしたら
一緒じゃんと思った

「コンプラに関わる事だと思うから、
その時の状況詳しく聞かせてくれない?
コンプラ室に通報しようと思ってて…
証拠のために証言とられるかもしれないけど
よろしくお願いね」

なんて言ったら
面倒だし
嘘なら普通
「そんなの知らない」
って言うかも

とか
悪知恵はいくらでも働く

そんなことしたら無限ループ
何度かその子と話すことあったけど
私には出来なかった

上司はと言うと
「(同席していた人に)確認したけど、
彼が覚えている範囲で
僕が不味いこと話して
席を連れ出すことはしてない」
と確認したと、言われた

なーんだ
私は何に怒って
何に悲しんだのか

上司の本音が聞けて光が差し込んだ
正直もう良くなっちゃった
疑うというエネルギーは苦しいだけ

自分軸取り戻した瞬間だった
そして
きっと試すようなことをしたり
嘘をついたとして注目されても
巡り巡ってその子に返ってくるし
どんな意図で誤報をまき散らしてるかは
その子にしか分からない

このことに関して
悪口や更なる陰口などの
ネガティブな空気を出すのは
私ではなくていい

自分を受け入れられたら
また少し自分を信頼する力が返ってきた

だけど
真面目な顔して上司から再度呼び出され
「みんな知ってるんだと思って
飲み会の時に信頼してる〇〇くんに
知ってるテイで
僕が嫌で辞めるのかな?
って聞いてしまったら、全く知らなかった。
結果的に違う形で個人情報漏らしてしまってた
ごめんなさい」
と、思い出して謝罪された

私の退職は?
異動希望は?
どっち??どうなるの??
なんて思いながら
今は考えることが少し億劫になった

心を育むためにやってきた
神さまからのお試し
目の前に起こった(引き寄せた?)ことを
見つめて逃げずに受け入れることができた
それだけで今は心がホッとしている

これからはいいことしか起こらない*⋆✈︎

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