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フィンランドでデザインを学んだ2人によるデザインユニット。「新たなかたちを創ること」と…

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フィンランドでデザインを学んだ2人によるデザインユニット。「新たなかたちを創ること」と「今あるかたちに視点を与えること」のふたつを軸に、ヴィンテージショップの運営とデザイン活動を行なっています。

マガジン

  • lumikka original|フィンランドコラム

    lumikkaがお届けするコラムシリーズ。雪の結晶のような小さな視点から日常を見つめ、そこで発見した美しき風景や思考をお届けします。

  • LAPUAN KANKURIT|フィンランドコラム

    フィンランドのテキスタイルブランドLAPUAN KANKURITさんのnoteにて、「Design&Art」シリーズを寄稿しています。写真と言葉による新たな視点をお届けします。

  • リサーチ|フィンランドデザイン

    lumikkaによるリサーチをまとめています。私たちのショップで取り扱っているARABIAやIittalaのヴィンテージアイテムを中心に、情報と写真のアーカイブを行なっています。

ストア

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    Nuutajarvi / Iittala|Birds by Toikka|egg|white

    オイヴァ・トイッカによるBirds Collection。こちらは、卵をモチーフとしたオブジェクトです。なめらかな曲線は光をやわらかく反射し、生命の源の美しい曲線を際立たせます。「鳥の流動的な形状は、ガラスでの表現が最適だ」とオイヴァは言います。ヌータヤルヴィ/イッタラ工房の高度な技術により生まれたBirds Collectionは、なめらかで自由な曲線、そしてガラスという素材の無垢の美しさを感じることができます。—メーカー:Nuutajarvi / Iittalaシリーズ:Birds by Toikkaデザイナー:Oiva Toikka年代:1993-1997年サイズ:D5.4×W7.8×H5.2cmコンディション:目立つキズやカケもなく、とてもきれいな状態です。底面にサインがございます。———お取り扱いするヴィンテージ品は、北欧の家庭で使用されていたものが多く、写真に写りきらない小さなキズや使用感が残る場合がございます。また、当時の手仕事ならではの個体差や、製造上のムラ・支柱跡が見られる場合があることをご了承ください。
    ¥24,600
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    Nuutajarvi / Iittala|Birds by Toikka|Ptarmigan|white

    オイヴァ・トイッカによるBirds Collection。こちらのモチーフはライチョウで、手のひらにおさまる小さめサイズです。丸みを帯びたフォルムと、雪景色に溶け込む白い羽が特徴的なライチョウを、ガラスの特性を存分に生かして表現しています。「鳥の流動的な形状は、ガラスでの表現が最適だ」とオイヴァは言います。ヌータヤルヴィ/イッタラ工房の高度な技術により生まれたBirds Collectionは、なめらかで自由な曲線、そしてガラスという素材の無垢の美しさを感じることができます。—メーカー:Nuutajarvi / Iittalaシリーズ:Birds by Toikkaデザイナー:Oiva Toikka年代:1981年-1994年サイズ:D6.0×W10.2×H7.4cmコンディション:目立つキズやカケもなく、とてもきれいな状態です。底面にサインがございます。———お取り扱いするヴィンテージ品は、北欧の家庭で使用されていたものが多く、写真に写りきらない小さなキズや使用感が残る場合がございます。また、当時の手仕事ならではの個体差や、製造上のムラ・支柱跡が見られる場合があることをご了承ください。
    ¥33,000
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    Nuutajarvi / Iittala|Birds by Toikka|egg|white

    オイヴァ・トイッカによるBirds Collection。こちらは、卵をモチーフとしたオブジェクトです。なめらかな曲線は光をやわらかく反射し、生命の源の美しい曲線を際立たせます。「鳥の流動的な形状は、ガラスでの表現が最適だ」とオイヴァは言います。ヌータヤルヴィ/イッタラ工房の高度な技術により生まれたBirds Collectionは、なめらかで自由な曲線、そしてガラスという素材の無垢の美しさを感じることができます。—メーカー:Nuutajarvi / Iittalaシリーズ:Birds by Toikkaデザイナー:Oiva Toikka年代:1993-1997年サイズ:D5.4×W7.8×H5.2cmコンディション:目立つキズやカケもなく、とてもきれいな状態です。底面にサインがございます。———お取り扱いするヴィンテージ品は、北欧の家庭で使用されていたものが多く、写真に写りきらない小さなキズや使用感が残る場合がございます。また、当時の手仕事ならではの個体差や、製造上のムラ・支柱跡が見られる場合があることをご了承ください。
    ¥24,600
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    Nuutajarvi / Iittala|Birds by Toikka|Ptarmigan|white

    オイヴァ・トイッカによるBirds Collection。こちらのモチーフはライチョウで、手のひらにおさまる小さめサイズです。丸みを帯びたフォルムと、雪景色に溶け込む白い羽が特徴的なライチョウを、ガラスの特性を存分に生かして表現しています。「鳥の流動的な形状は、ガラスでの表現が最適だ」とオイヴァは言います。ヌータヤルヴィ/イッタラ工房の高度な技術により生まれたBirds Collectionは、なめらかで自由な曲線、そしてガラスという素材の無垢の美しさを感じることができます。—メーカー:Nuutajarvi / Iittalaシリーズ:Birds by Toikkaデザイナー:Oiva Toikka年代:1981年-1994年サイズ:D6.0×W10.2×H7.4cmコンディション:目立つキズやカケもなく、とてもきれいな状態です。底面にサインがございます。———お取り扱いするヴィンテージ品は、北欧の家庭で使用されていたものが多く、写真に写りきらない小さなキズや使用感が残る場合がございます。また、当時の手仕事ならではの個体差や、製造上のムラ・支柱跡が見られる場合があることをご了承ください。
    ¥33,000
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    Nuutajarvi / Iittala|Birds by Toikka|Golden-Crested Kinglet|brown

    オイヴァ・トイッカによるBirds Collection。こちらのモチーフはキクイタダキで、手のひらにおさまる小さなサイズです。空気を含んでぷっくりとしたフォルムの色は複雑に、鮮やかに、そして抽象的に。小さいながらも、広大な世界を含んでいるようです。「鳥の流動的な形状は、ガラスでの表現が最適だ」とオイヴァは言います。ヌータヤルヴィ/イッタラ工房の高度な技術により生まれたBirds Collectionは、なめらかで自由な曲線、そしてガラスという素材の無垢の美しさを感じることができます。—メーカー:Nuutajarvi / Iittalaシリーズ:Birds by Toikkaデザイナー:Oiva Toikka年代:1983-1993年サイズ:D4.4×W6.5×H5.0cmコンディション:目立つキズやカケもなく、とてもきれいな状態です。底面にサインがございます。———お取り扱いするヴィンテージ品は、北欧の家庭で使用されていたものが多く、写真に写りきらない小さなキズや使用感が残る場合がございます。また、当時の手仕事ならではの個体差や、製造上のムラ・支柱跡が見られる場合があることをご了承ください。
    ¥38,000
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最近の記事

旅をするということ

lumikka shop及びlumikkaとしての活動は、4月15日に2周年を迎えました。ここまで様々なかたちで活動を支えてくださった皆さまへ、心より感謝を申し上げます。 「2周年」と言いつつも、活動のはじまりをどこまで遡ればよいのか、実際のところ定かではありません。それは、フィンランドとの関わりや、写真、執筆、企画、デザインなど一連の活動が予定調和にはじめられたわけではなく、いくつもの予期せぬ出会いや偶発性を含んでいるためです。 ただ、活動の大きなきっかけは旅の中にあっ

    • 手仕事がつくる風景

      以前のコラム「光のかたち」でもご紹介した、フィンランドの古都トゥルク。今回は、市街地に残された古い美術館を巡りながら、かつての手仕事の痕跡を辿ります。 まずは、薬局美術館。 当時、この家には貴族が住んでおり、ある時期においては街の薬局でもありました。 家の中には18-19世紀のロココ様式やスウェーデンのグスタビアン様式のインテリアがいまだに現存しており、当時の生活を記録する場所として非常に歴史的価値が高いです。 薬局だった頃のノートや薬瓶。ひとつひとつに個性があり、「

      • 羊の島の夏

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        • セウラサーリ島の夏至祭

          秋の風がそよぐ美しい季節がはじまろうとしています。フィンランドはもうすっかり夏が終わり、ひんやりとした空気に包まれている頃でしょうか。 少し季節外れになってしまうかもしれませんが、今年の夏に訪れたフィンランドの夏至祭のことを書こうと思います。すべり込みで2つの夏コラムを書きましたので、よければ合わせてご覧くださいませ。 ヘルシンキの西側の海に、セウラサーリ / Seurasaariという島があります。ここはフィンランドの伝統的な建築物が集合して(移築されて)おり、島全体が

        旅をするということ

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        • lumikka original|フィンランドコラム
          17本
        • LAPUAN KANKURIT|フィンランドコラム
          24本
        • リサーチ|フィンランドデザイン
          3本

        記事

          屋根の上、空の下

          ヘルシンキの中心部に、街を見下ろすことのできるルーフトップバーがあります。見晴らしの良い丘や山、高いビルのないこの街で、街の全貌を見ることのできる数少ない場所です。 ホテルのエントランスを抜け、エレベーターで12階まで。その後、とても狭い螺旋階段をぐるりと一周かけて登るとその場所へと辿り着きます。 よく行くおすすめスポット…と言いたいところですが、ここを知ったのは最近のこと。今年の夏の滞在中、偶然出会った日本好きのフィンランド人の方に教えてもらいました。 「高い」と言え

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          ヘルシンキの壁と窓

          中と外、家と街。 それらに境界線を引く「壁」と、繋ぐ「窓」。 相反するような「壁と窓」ですが、街側から見ればそれらはひとつの平面で、街の生活の背景として日常に溶け込みます。 街の風景は壁と窓がつくる。と言っても過言ではないかもしれません。 今回は、ヘルシンキで壁と窓を探す旅に出かけます。 西の港の方の壁と窓。この地区は、ヘルシンキの中心部と違って新しい建物が多く、どれも似たような雰囲気をしています。 軒がなく、全体的にすっきりとしているところも特徴的。 続いて、

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          フィンランドガラスの歴史

          フィンランドのヴィンテージガラスをショップで販売するにあたり、私たちは現地の美術館やヴィンテージショップ、展示会や文献資料をもとに継続的なリサーチを行なっています。 今回は、フィンランドガラスの歴史をご紹介していこうと思います。少々長い文章となりますが、理解がしやすくなるよう写真を多めに、かつ複雑な部分を省略しながらまとめています。また、トピックごとに章で区切っているのでお好きな部分からどうぞご覧ください。 00. フィンランド国立ガラス美術館 ヘルシンキ中央駅から電車

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          光のかたち

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          ヒエタニエミの空に

          黄昏の時間はゆっくりと流れる。 まるで、その美しい光のなかで囚われているように。 揺れる波、唄う鳥、ヒエタニエミの水平線。 夜の10時30分ころ。ヘルシンキの街から西に向かって——夕日の方へと歩き始めました。ビルの窓ガラスは斜めの光を鋭く反射して、低い空に浮かぶ白い月はちょうど半円を描いています。 大きな墓地の横を通り抜け、さらにしばらく歩くと穏やかな水の平面が見えてきます。 おだやかな。それはそれは、おだやかな。 まっさらな新雪の上を歩くかのように、鴨たちは、少し

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          夏至の夜散歩

          沈まない太陽、北欧の夏。 午後10時に家を出て、ぼんやりとしたオレンジのなかメトロに乗って近くの島へ。その夕暮れは、永遠に終わりがこないのではないかと思えるほどに穏やかで、静かなものでした。 2023年6月21日のこと。 夏至の夜、ヘルシンキの島への散歩で見た/見つけた風景を今回はお届けします。 . . . 家を出たのはちょうど夜の10時ころ。夜を時間で定義するのならばそれは確かに夜でしたが、人の感覚に委ねるのであれば、それはまだ遅すぎる昼のようでした。 少し

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          lumikka 1st Anniversary

          一年前の春、2022年4月15日のこと。 かつてフィンランドのアアルト大学へ留学をしていた私たちは、滞在中に見つけた美しいヴィンテージアイテムたちを携えて、lumikka online shopをオープンしました。 "過去に視点を、未来へかたちを与えること" 私たちの活動は、つねに過去と未来の双方へと向かっています。新しい何かを創り出すことと、歴史に視点を与えること。そのどちらも等しく価値があると考えており、ヴィンテージ品の販売から、撮影や執筆、リサーチやビジュアライズ

          lumikka 1st Anniversary

          風景から写真、手紙へ

          たとえば、いま、世界のどこかでなにか美しい風景が存在しているとして。 その美しさを遠く離れた場所から感じることは、そう簡単なことではありません。私たちには、土地を実際に歩くことでしか得られない感覚が少なからずあるためです。 たとえば、いま、 どこか遠くの孤島に、虹色の光が降り注ぎ、 北の夜空が、みどりのカーテンに包まれて、 横断歩道で人々が信号を待っていたとして。 そういう風景が世界のどこかにあるのかもしれない。 きっと、そういう可能性が、私たちの日常にはたくさん

          風景から写真、手紙へ

          Botanicaシリーズ 番外編

          エステリ・トムラによりデザインされ、1978年から1987年にかけてArabia社で製造されたボタニカシリーズ。 フィンランドの野花・ベリー・バラからなるボタニカシリーズは全部で「55種類」と、以前noteでご紹介しました。 参考文献:『ESTERI TOMULA ARABIA 1947-1984』Designmuseo, 2004 しかし、 実は、55種類のほかにも限定生産された絵柄がいくつか存在していて、そのうちの一枚を入手することができました。リサーチの参考とし

          Botanicaシリーズ 番外編

          アラビアで輝く宝物

          TRANSIT58号 フィンランド特集。私たちlumikkaは、取材記事「北の地に生るデザイン」を担当しています。本記事には美術館や工房への訪問、建築家やデザイナーへのインタビューなど、デザインをめぐる旅の様子が綴られています。 前回のコラムから引き続き、記事に掲載しきれなかった取材の溢れ話や旅の記録をじっくりとご紹介していこうと思います。ぜひ、TRANSITの記事と合わせてご覧ください。 今回は、イッタラ&アラビア デザインセンターへの旅を。 イッタラ&アラビア 19

          アラビアで輝く宝物

          Nomen Nescioを訪ねて

          TRANSIT58号 フィンランド特集。私たちlumikkaは、取材記事「北の地に生るデザイン」を担当しています。本記事には美術館や工房への訪問、建築家やデザイナーへのインタビューなど、デザインをめぐる旅の様子が綴られています。 前回のコラムから引き続き、記事に掲載しきれなかった取材の溢れ話や旅の記録をじっくりとご紹介していこうと思います。ぜひ、TRANSITの記事と合わせてご覧ください。 今回は、記事にも登場しているヘルシンキの現代的なファッションブランド Nomen N

          Nomen Nescioを訪ねて

          イッタラ村に輝く宝石

          TRANSIT58号 フィンランド特集。私たちlumikkaは、取材記事「北の地に生るデザイン」を担当しています。本記事には美術館や工房への訪問、建築家やデザイナーへのインタビューなど、デザインをめぐる旅の様子が綴られています。 今回のコラムからは、記事に掲載しきれなかった取材の溢れ話や旅の記録をじっくりとご紹介していこうと思います。ぜひ、TRANSITの記事と合わせてご覧ください。 今回は、フィンランドを代表するデザインブランドIittala / イッタラのはじまりの場

          イッタラ村に輝く宝石