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躁鬱の時にできる私のノウハウ+作品紹介

躁鬱の私が虐待から6年経過し、今日久しぶりにフラッシュバックを経験。するととんでもない出来の絵が仕上がりました。最後には出来上がった作品を見ていただけます。どんなことを思い、描いたのかを説明します。

さらに躁鬱の人がどのような行動をとるべきかも記します。(筆者体験談)
気になるトピックをひとつでもいいのでご覧ください。


筆者にとって絵を描くことは勇気そのもの

フラッシュバックは時折起こるものです。皆さんはそんな経験がありますか?親しい人との別れ、失恋、虐待、そんな大きなことでも無いけど・・・と思ってる方も心で受け止めきれない時、涙がボロボロ出てくる。そんな時って人生で何度かありますよね。

私にとって絵を描くことは、心の分身を描くことです。野望は世界一かっこいいドラゴンを描くこと。それに情動という気持ちの面を多く含んだ作品を描くこと。小さな個展を開くという目標。。。

つまり、勇気を出して前進しようという意思を作品に表現しています。


元気を出したい人へ

泣くことは大人になると少しずつ難しくなってくるものだと感じます。でも、心が受け止めきれなくなった時、あなたはただ泣くことしかできなくなるでしょう。
そんな時にキーとなる私なりのノウハウをご紹介します。あくまで私個人の意見ですので、あなたの場合は何がキーになるか考えてご覧くださいませ。

  • 信頼のおける友達に連絡し、心がどうなっているのかを口に出します。

  • 友人にはアドバイスを求めず、ただありのままを聞いてもらってください。

  • 自分の好きなことに熱中しましょう。(本を読むことが好きなら、好きなページを何度も読むようにするとGOOD)

  • 薬がある人は安定剤を早めに飲みましょう

  • 好きな飲み物を用意します。少しずつ口をつけて、音楽を聴くのもいいですね

  • 自己否定をやめ、フラッシュバックした出来事を一旦心の檻から外しましょう。

  • 自分を肯定できるキーを探しましょう。(LUNLUNであれば絵を描くなど)

辛すぎて何も考えられない時

焦らずゆっくりでいいのです。過去に囚われないように、ノートに書き出した悲しい出来事一つ一つにバッテンをつけていきます。今の自分とは違うんだ。と再確認するように。無理に明るく振る舞わなくていいです。とにかく泣いて泣いて、書き出して。。。バツをつける。その作業をしてみてください。

その後、落ち着いてきたら、今持っている目標を達成するために動きましょう。例えば、歯を磨けてお風呂に入れたら目標達成。そんなことで!?と思うかもしれませんが、そんなもんでいいんです。ご飯を食べられた!それもいいじゃ無いですか。

環境を変えると世界の見え方が変わる

環境を変えるとは、引っ越しをするのが手っ取り早いですが、今のお家でも環境は変わります。好きな物しか周りに置かない。音楽をかける。布団を整える。シャワーを浴びる。仕事場でフラッシュバックにあったら思い切って転職をする。極端に見えますが、効果はあります。(転職についてはまた改めて執筆します)

何度も言いますが自己否定しないで。あなたは過去を生きているわけではありません。今生きていること、これを確認してください。リストカット?オーバードーズ?あなたがすべきことはそれらじゃない。自己肯定が答えです。

躁鬱の人へ(鬱で下がり切らないようにする方法)

どうなれば普通の人になれるの?こんな疑問を感じることもあるでしょう。
普通の人とは、心をなるべく平坦に保てる人だと思います。それには、鬱を責めるのでなく、やるべきことはただひとつ。やりすぎないことです。(医師の意見です)問題は躁の部分にあります。

あーちょっとテンション高いかな?と行動に疑問を持ちましょう。そして、体力を残しましょう。明日は嫌でも来るのだから、今日体力を使い果たす必要はありません。タスクを絞ることが重要です。

躁の時はできたことが鬱の時はできない。当たり前です。だから躁の波を緩やかにする。すると鬱もマイルドな鬱になります。

躁鬱を自覚しているのなら、その事実を受け止めて、躁のコントロールは必要です。ぜひ試してみてください。


作品紹介


勇気

本日描いたものはフラッシュバック後すぐに切り替えて描いたものです。かなり荒削りな一面を持ちますが、色を混ぜたり、新しい画材を使ったりと工夫もあります。私の作品を見て、あなたが少しでも癒しや勇気の心が湧いてきたならもう私は嬉しくて跳ね上がってしまいます。

今、に注目できる絵を描くこと。これは自慢の趣味・仕事です。
絵を描くことが身近になってくれる人が増えたら嬉しい。そう思うので次回以降
100均の絵の具、画用紙を使って表現してみようと思います。今後ともよろしくお願いいたします。


勇気のドラゴンと試作のドラゴン

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