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クォーターというマイノリティーの複雑なアイデンティティ<海外と日本比較>

私は海外生まれ、中学校から日本育ちなので、
まぁ中身は日本人よりだよねw ただこれを書くこと自体が違和感。
日本人から日本人としてみられることがないので 苦笑 見た目は外国人ですからw 自分が日本人よりであってもそれを積極的に受け入れていない・・・自分のアイデンティティであることは事実だけどw 
さらにおばあちゃんが日本人なので微妙なハーフというのが毎回説明するのがめんどくさいw

たまに思う、私の友達どうみられているのだろう?やっぱ日本語上手な外国人なのかなw

まぁこういう考え方が普通で生きていた私ですが、イギリスに留学してから違う体験をしました。

もちろん、どこからきたの?という質問は聞かれるので日本のときはクォーターですって答えていましたが、イギリスでは↓

相手:where are you from?
私:Japan, oh but I am mixed 

気づいたら相手が気にしていないのにいつも「日本からだけどミックスだよ」っていう一言を加える私w
日本にいると外国人枠で生きていた私ですが、海外にいくと日本からきているので日本人とは言えず、日本からきているけどミックスだよという謎な答えになっていました。

そして、たまにめんどくさいときは、日本とだけ答えたときもたくさんありました。それに対して相手が「お、そうなんだ、日本いいね」って回答があったとき自分が驚いていました 苦笑 え、日本人っぽくないけど?ってツッコミがないぞ?あれれれw

そして、自分がどれだけ日本人っぽいか実感できました 笑

海外でて、さらに日本好きになり、日本からきている人としてのアイデンティティが強くなりましたが日本戻ると相変わらず「外国人枠」w

いつかほかの国のように見た目によらずその国の人としてみとめてくれる社会になってほしいなと願うようになりました。

とくに日本育ちハーフ、生まれてからの日本育ちの外国人は日本人です。見た目は枠にはまらないだけでw

マイノリティはどこにいてもマイノリティだ。



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