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めざせ!えほんセラピー犬。~放課後ミステリクラブ3 動くカメの銅像事件~

~ルナちゃん、小首をかしげる~
オスワリの練習中。
なるべく長くオスワリが出来るようにしたいですね。(頷)
オスワリの姿勢から、だんだんと後ろ足が滑っていきます。(ウフフ)
途端に、体制を整えます。(ビシッと)
お世話係さん「ルナちゃん、おりこうさん!」(偉いよ)
おやつをあげます。(拍手!)
ー間ー
抱っこ係さんがリビングに登場。
お世話係さんは、お風呂掃除中。
抱っこ係さん「ルナちゃーん、オスワリ、おて、オスワリ、おて、オスワリ、おて、よし」(機敏!)
おやつをあげているらしい。
抱っこ係さん「ルナちゃん、かわいい~~!小首をかしげたー」(声高)
お世話係さん「えっ!」

また、見逃した…。(悲)
お世話係さん「小首をかしげるみたいなあ…。」(願い、心の声)

二人は、同じようにオスワリをさせています。
しかし…。
【抱っこ係さんの前では小首をかしげる、お世話係さんの前ではしません。】
謎です。
ルナちゃん、ミステリー。(笑)

今日の一冊

『放課後ミステリクラブ 3 動くカメの銅像事件』作:知念実希人(ライツ社)

書籍の内容紹介:

★全国学校図書館協議会選定図書★

【早くもシリーズ第3巻】
本屋大賞ノミネート作家・知念実希人が本気で書いた、親子で楽しめる本格ミステリ!

「大人のミステリ小説とまったく同じ手法で書きました」
BY 知念 実希人

学校で起こるふしぎな事件。
殺人事件はない。でもトリックは本格的。
漢字にはすべて、フリガナつき。

「人生初の伏線回収」を子どもたちへ!
安心して読めて、考えることの楽しさ・気持ちよさがわかる1冊です。

(あらすじ)
ある春の日、校庭のすみにあるカメの銅像が動いていた。
カメの銅像に何があったのか。そして、それは、だれがなぜ起こしたのか。
4年1組、辻堂天馬・柚木陸・神山美鈴、通称「ミステリトリオ」が動き出す!
「ぼくは読者に挑戦する」
名探偵辻堂天馬の挑戦に、キミはこたえられるかーー?

(もくじ)
1 捜査開始!
2 校庭に住むカメ
3 カメの進行
4 すいみん不足の名探偵
5 黄色くてすっぱい手がかり
6 おどろきの真犯人

挿し絵には、キャラクターがとっても躍動的な「Gurin.」さん
2024年6月〜7月に第4巻を刊行予定。
第4巻は「密室のウサギ小屋事件」です。お楽しみに!

司書が選んだ理由:

  • すべてルビ付き(いいね!気配り)

  • あとがきがお医者様ならではのコメント!いいね!説得力ある!

  • おまけ1 天馬君のかき方(えかきうたスキ)

  • おまけ2 天馬のことわざ紹介(例:「善は急げ」解説付き。国語学習)

  • おまけ3 天馬のミステリ小説紹介(例:名探偵ポアロ ABC殺人事件。名作に親しむ)

巻末に「おまけ1~3」のおまけがついています。
おまけがついて得した気分になるから、おススメです!(拍手)
このおまけですが、記事並みにスゴイです。
それなのに「おまけ」という所がクールでかっこいい!
お洒落!

内容も展開も満足度レベル100!
親子で読めるミステリ、読んでみてね!

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