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やっぱり親がおかしかった話

以前こういうのを書いたんですが

やはり親がへんてこでした。ASDとADHDの併発でしたね。これ、父も母もなので、始末に負えません。二人とも超高偏差値なんですよ。

・母親は、天才的に数学ができ、70超えた今も暗算は孫より早いです。
・過集中がひどく、例えば寝食をわすれてゲームにのめりこみます。それを半年ほど続け、ある時興味を失って捨てる、という状況です。ゲームだったり、小豆を煮ることだったり、クッキーを作ることだったりします。ハマると毎日どころか毎食同じ食事をします。
・先延ばし癖があります。何もかも先延ばしにします。小学校の教材の振り込み、病院の提出物、すべて先方から督促が来て初めて取り掛かります。小学校の時は私は学校で「だらしない子供」と扱われていました
・清潔感が不足していました。お風呂は週に2回だけでした。それでは学校で嫌われるので、子供達は自主的にシャワーに入りました。気に入らないと怒鳴りちらしていました。
・自分と他人の境界線が分かりません。大人の食べ物、例えば「うに」などが寿司屋で出て、子供が気持ち悪いと言って食べるのを避けようとしても、烈火のごとく怒りだして吐き出しても拾って食べろと言います。
・小学生の子供に大人と同じ量を食べさせようとし、入らないというと暴力をふるいます
・親戚一同から指摘されるぐらいゴミ屋敷です。不潔派ではなく、モノが多い。
・子供が選ぶものすべて口を出し、自分が嫌いなもの(例えば、気に入らない部活など)をチョイスしようとすると、金銭的なバツを与えます。食事を与えないとか、小遣いを与えないなどの脅迫です。服装についても子供の世代で流行っているものを着させようとしません。そのためひどく大人びた服装をさせられていました。
・学校の先生が「子供の持ち物に気を付けて」という言葉を額面通り受け取り、毎日カバンに手を突っ込んで検査していました。
・子供たちは不良でもなんでもなく、学級委員をやるような品行方正にも拘わらず、毎日カバンの中に手を入れられていました。
・ブスだからと、同級生は誰もしていないのに、無理やり化粧をさせられていました。時には顔をつかんで化粧させられました。
・空気が読めません。親戚が若くして亡くなったときに、その奥様の目の前で「自分はこのまえ健康診断に行ってきたけどなんともなかった」と言ってしまいます。

とまあ、枚挙にいとまがありませんが
・過集中
・過干渉
・自分と他人の境目が分からない
・攻撃性
・汚部屋
・不潔
・文字に異常にこだわる
・子供が不幸になっても自分の我を通す
・人の気持ちが分からない

残念なことに両親ともにこんな感じだったので、家では(かろうじて)定型発達の子供たちの方が「異常」とされていました。

やっかいなのは
(風呂の数はさておき)
これ以外は高偏差値だったりして、それなりに社会生活できてしまっている。それゆえ、親からすると子供の方が悪いと結論づけて周りに吹聴する、子供がいくら先生や友人に訴えても聞き入れてもらえない ということです。

親戚の集まりの時に、「変わった親なのに子供たちは普通で」とよく言われた意味が、結婚をして定型発達の義理の両親と出会って、ようやく分かりました。

毒親さんに病院に行ってもらうのは難しいと思いますので、サバイバーのお子さんたちは、とにかく離れて ください。

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