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育みダイアリー1021〜授乳問題、愉しみはつくるもの

新しい部屋で朝を迎える。

昨日は、どこかに泊まりに来てるような感覚だつた。前の部屋が名残惜しかったりして。

引っ越してから家具の配置が変わり、ソファでしていた授乳を、椅子でするようになった。そうするとフットボール抱きができないので、縦抱きでするのだが、その方が準備が楽だった。授乳クッションなしでできる。しかし縦抱きだと、坊のキックの衝撃が直撃してしまう。

授乳は、育児のうちでも重い悩みの種だ、今のところ。
最近は、胸が傷っぽくなっていたくならなければ、授乳に成功するようになって安堵している。口が大きくなって、飲んでもらいやすくなったんだろうと思っている。ただ、昨日は寝ているところを起こして授乳しようとしたら途中で寝てしまった。これは避けよう。
あと、一日の授乳回数は稼げていない。3時間なんてあっという間。これは助産師さんに相談したい。

昨夜夜当番だった夫によると、夜間泣いて大変だったらしい。部屋の間取りが変わって、聞こえてなかった。
日中も、扉一枚増えるだけで、泣かせておく間のこちらのダメージが薄まって良い。引っ越した甲斐がある。

午後から夕方にかけて、シッターさんが来る。
世代の違いもあるのか、コミュニケーションが取りづらい。あと、やたらガーゼのサイズ確認をしようとしてて、ボックス内のガーゼを触りまくっていたのにキレそうになる。キレるは嘘だけど、どういう神経してるのかと思う。
とはいえわたしの説明にも改善の余地がある。説明はなるべく簡潔に、シンプルにすべし、だ。特に話がややこしくなりそうなタイプの場合には。

夕方近く、夫とカフェに。このカフェ来るのは久しぶり。あと、久々にちゃんと歩いた気がする。最近は時間ができても、外出して気分転換するより横になりたい欲求が強かった。

ふたりで話す時間ができると、たいてい育児関連の実務的な話になる。進められていないトピックが常に山積みだから。今日カフェで、それ以外の話をして気分転換を図ろうかと、夫に「(子ども関連以外の)たのしい話って何だろう?」と振ったら、「ないよね」と。つくらないとないよね、との返事。来年の夏休みの予定を立てて旅行の計画を早めにしようか、と言う。
そうか、と思った。意図して計画していかないと、子育ての大変さの中で日々が過ぎてしまう。

夫が飲み会に行き、シッターさんが帰ると、少し久々のワンオペ時間。といっても3時間だったんだけど、2時間は泣かれ、けっこう疲労する。やっぱり数時間でいっぱいいっぱい。夕飯の海苔弁を食べ終えるのが9時を過ぎてしまった。

今日は授乳がたくさんできた。
直接の授乳がうまく行かない期間は、さく乳はなんて楽なんだろうと思ったが、それが長くなると、部品がいっぱいのさく乳器を洗う手間と、その楽しくもない作業の負担感が大きくなってくる。


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