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シリーズ母になる5

母になってからずっと感じてた思いの正体

やっとこの頃(娘4歳)
薄々気付いていた私の実家は機能不全家族だと言う現実を理解してきた。
子供時代に祖父母の喧嘩を毎日みてきて、冷め切った両親の関係も見て、子供の私は何もしない、何も役に立たないから参加しない!
そんな歪んだ家族の在り方を学んだ。

だから、子供らしく感情表現を表したり、ただただ楽しむと言う経験が少なかったんだと腑に落ちた。

沢山悲しかった過去が思い出されて、たくさん涙が出たし、グルグルグルグル変えられない過去を思って苦しんだりもした。
どうして?ってあたり様のない気持ちは心地よいものではなかったけど。
(その中で娘に怒ったり、イライラしたりして逃げてしまった弱い、自分本位な私もいました。あの時は本当にごめんね、)
日常の生活は着々と進んでいくし、子供も日々成長していく。


それと同時に「大好きだった母」(私が18歳の時に他界)へも沢山の疑問が沢山浮かび上がってきた。

  • いつも忙しく周りの世話ばかりして、私のことをちゃんと見てくれなかった!

  • 感情表現が薄く、悲しみ、喜び、辛さなど子供の私に伝えてくれなかった!

  • 対等な話し合いが出来なかった!

  • 私の事を認めてくれなかった!

  • 条件付きで物事をしてくれた!

その上で、母は私を本質的には愛してくれてなかったのかも?!

とハッとした。

悲しいよー悲しいよー。

唯一愛してくれていたと信じていた母が、実は私の事をちゃんと愛してくれてなかった?!?!

ちゃんとを正確に言うと、
私のそのままの感情や行動を愛してくれなかった。
事に気付いたんです。

お金をかけて、時間をかけて私を社会的に立派に育ててくれた。だけど、無条件で私を愛してくれていたわけじゃない。

「、、、、育ててくれた恩はあるよ。でも無条件じゃないよ」

「無条件って何?そんな愛ってあるの?!」

変えられない事実に向き合う様な気がして、
私の今までの苦悩を思った。


だからこそこ、今の子育ての葛藤なんだと納得もした。


そして、私って逃げないで凄い。と少し拍手をしたくなった。

正確に言うと。逃げられないが正解なんだろうけど、それもまた才能かと拍手をした。

私は娘が生まれて自我が出てきたあたりから、「そのまま」「無条件で」「それでいい」あたりの言葉にたびたび、ぶつかった。

そしてそれこそが私が越えなくてはいけない山だと直感的に気付いていた。(と後々気付く)


わがままし放題の自由奔放とは似てるけど違うらしい「ありのまま」「無条件」「それでいい」。。。それが本当の愛?!


私の大きなモヤモヤの正体が姿を現した‼︎

「ありのまま」というその子を全肯定する考え方は、トドォーンと姿を現した!

正体を目の前にするまでも長かったー。でも、これからどう戦う?取り込む?事が出来るのだろうか!


インターネットさん!本さん!世の中のお母さん達!!!私に力をお貸しください!!!!!


まさにそんな心境なのでした〜




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