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サッカー少年からサッカー選手へ、そして..

みなさんこんにちは
FootballとFitnessのサービス提供や情報発信をしております
Life withのKAZUです。


今回は”サッカー少年からサッカー選手へ”というテーマでお話ししてみます。

現在選手である自分は、
サッカーをしている自分の子ども達はどちらに当てはまるのか?

僕が普段、指導する上でも子ども達や選手へ伝えている内容になります。

ぜひご一読ください。


普段、パーソナルトレーニングやサッカースクール、
サッカーチームを指導している現場で感じることは、
”サッカー少年とサッカー選手がいる”ということです。


少年と選手といっても年齢的な話ではなく、
サッカー少年的感情サッカー選手的思考があるといったところです。



サッカー少年的感情とは?

初めてボールを蹴った時の楽しい気持ちや遊びの感覚を持ち続けている

勝っても負けても仲間とボールを蹴り合うことに喜びを感じる

とにかく自分の好きなプレーでチャレンジしたい
など、

サッカーそのものを自分の思うままに楽しんでいる様子。
サッカーに対する無邪気な感情的な部分が大きく見えます。



サッカー選手的思考とは?

どうしたらもっと上手くボールが蹴れるか?

どうしたら試合に勝って仲間と喜べるだろう?

自分のプレーを成功させるためにはどうすればいい?

プロサッカー選手になるためには何が必要か?
など、

サッカーを楽しい遊びから、スポーツという競技として捉えている様子。
自身の成長や勝敗という結果に対しての思考がみえます。


サッカー少年的感情とサッカー選手的思考


これらはどちらも大切で、
自分の目的やカテゴリーによって割合が変わるように思います。



小中高とカテゴリーが上がるごとに、
サッカーが楽しめていない、つまらない。と感じる選手や
大きな目標があるのになかなか結果が出ずに悩んでいる。
というような選手の話をよく聞きます。



これらは自分の目的に対する、
自身の感情・思考のバランスがあっていないことが原因かもしれません。



自分の目的に対し、
自分は現在、サッカー少年とサッカー選手のどちらなのか?
自分のいる環境はどちらのタイプの選手が多いのか?


ここは明確にしてみるといいと思います。


例えば、
サッカー少年的感情タイプの場合

サッカーを楽しみたいけれど、
試合に勝つ為の毎日の厳しい練習や周りの選手との温度差に耐えられず、
サッカーが楽しくない、つまらない。と感じることも多くなるでしょう。

それでも目的のために、
ボールを蹴れる時間や試合は誰よりも楽しもうとしてみることや、
自分と同じようなタイプの選手が集まる勝敗にこだわらない環境を選んだりすることで、サッカーの楽しさを失わない工夫は出来るはずです。


一方で、
サッカー選手的思考タイプの場合


全国の強豪校で活躍したい!プロサッカー選手になりたい!など、
高い目標や目的があるのであれば、サッカー選手的思考は必須と言えます。
サッカーをただ楽しむだけでなく、
自身が成長するために、チームが勝利するために、プロになるためには何が必要なのかを常に考えること。
その思考の精度を高めることで、日々のトレーニングの質が上がり、
より高いレベルの環境を選び、自身の成長に繋げることが出来る。

そしてプロになる選手はこれらのことを早い段階で気づき、
実行と継続をしている選手が多いように思います。


みなさんはどちらのタイプでしたか?
みなさんの目的に対して自分のタイプの割合はいかがでしょうか?
周りにいる選手はどちらのタイプが多いですか?




サッカープレイヤーには
サッカー少年とサッカー選手がいます。


誰もが最初はサッカー少年で、
そこから選手になる者が多くなる。

選手になれば壁にも多く当たり、
行き詰まることも増えると思います。

行き詰まればサッカー少年に戻り、
始めた頃の、純粋に楽しかった気持ちを思い出しましょう。

そのまま少年のように楽しみ続けるのもいいし、
サッカー選手として、気持ち新たに壁に挑み続けるのもいいでしょう。


結局は
どんなカテゴリーでもどんな選手でも、
ゴールを決めた瞬間、試合に勝った瞬間は
みんな少年です。笑



サッカー少年からサッカー選手へ、そしてサッカー少年へ。



















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