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ぼくは距離走がニガテ


みなさん、こんにちは!志方です。


マラソンの練習において切っても切れないメニューと言えば、長い距離を走る距離走ですよね。


距離走をしないと、42kmという長丁場のレースになるマラソンを走り切ることは難しいと思いますが、その距離走が最近苦手だなーと感じるようになりました。


昔は一番できていたメニュー


本格的に、距離走というメニューをやり始めたのは、大学生のころからで、そのころから引退する実業団のときまで、距離走というのは自分の中で一番できていたメニューでした。


とくに実業団のころは、当時全く走れてなかったので、どのメニューもというか全メニューで、離れたり、最後までやりきることができませんでした。


それでも、距離走だけは無難に最後まで行くことができ、距離走だけがやれるメニューということで、言い換えれば得意?なメニューでした。


その後、引退して月日が経ち、マラソンに出るようなことがなければ、長くて地味にツライ距離走なんてやらなくて当然で、おととしの富士山マラソン前までは、距離走というのはやってきませんでした。


実に5年ほどのブランクだった距離走ですが、現役時代は先ほど、書いた通り得意だったということもあり、距離走に対してはさほど重要視しておらず、少し練習すれば走れるようになるでしょ。くらいにしか思っていませんでした。


ところが、その富士山マラソン以降、継続的に走る習慣を身につけても距離走だけは、ペースが一向に上げることができず、走り切るので精一杯ということが、今日まで続いています。


継続は力なり


よく、継続は力なりという言葉を聞くかと思いますが、特にマラソンにおけるトレーニングなんかはそうで、10日も走らない日々が続くと途端に走ること自体がしんどく感じてしまいます。


だから、一度走り始めてしまうと辞めることができないマラソン地獄に陥るわけですが、ここで話を戻して練習メニュー自体もある程度継続していかないと、質の向上ができなくなったり、そのメニュー自体しんどくなります。


とくに距離走というのは、時間と労力がかかるメニューで、30km走や40km走を走ろうもんなら、2時間~3時間程度はかかってしまうメニューになります。


実業団選手と違い、走ることにそこまでの時間を割くことができない、われわれ市民ランナーにとっては、どうしても距離走というメニューは、ハードルが上がってしまいます。


とくにネックなのは、給水と補給で、補給に関してはウエストポーチなんかに入れておけば済むかもしれませんが、給水に関しては背中に背負って走るのも、走力の向上に伴ってそれもしんどくなってきます。


とは言っても、自分一人の給水のためにテーブルを用意してその上に、給水ボトルを並べるなんてできないし、仮に飲んだとしてもそのボトルをまたテーブルに置くのはどうするの?とか、そう考えると距離走は1人でやるもんじゃないなと思ってしまいます。


そんなこんなで、フルマラソンのレース前にしか距離走をやらなくなったおかげで、距離走だけは毎回しんどい思いをしなければならなくて、心拍もガーミンで測るとレッドゾーンで走り続けているというかなりハードなメニューとなっています。


ウルトラマラソン前に80kmとかをキロ5分でしたけど走り続けていたから、距離に対する不安はないかと思いきや、20kmのキロ4はめちゃくちゃハードなメニューに最近なりつつあります。


慣れるまでの辛抱だと思って、今後も距離走を継続的に行っていくようにします。


距離走をやる理由


最後に距離走をやる目的について書きたいと思います。


  • 心肺機能の向上

  • 脚力強化

  • フォームの改善

  • 代謝能力の向上

  • メンタル強化


この中で特に脚力強化代謝能力の向上メンタル強化が重要だと思っていて、フルマラソンと似たような状況下になる距離走でしかこの3つは強化できないと思っています。


やっぱりフルマラソンのレースで最後まで走り切るには、それに耐えうる脚力が必要だし、代謝能力もフルマラソン特有の脂質メインに使えるようにしないと低血糖状態に陥りますし、メンタルも長い距離を走るマラソンでは、いかに気持ちに余裕があるかでタイムに影響が出てきます。


これらから、フルマラソンで自分の目標とするタイムを出すためには、距離走は必要不可欠なので、みなさんもケガに気を付けつつ距離走を取り入れてみてください。




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