左手にまろく感じる輝きを撫でつつ今日も安心を乞う

満月の夜の願いは叶うとかあなたが言うなら信じてもいいよ

ものがたり紡ぐ指先かじかんで　吐いた白息世界が霞む

満面の笑みがまぶしく尊くて　独り占めはしたくもないけど

前髪が伸びたようだとわらう君　気づいてほしいところは違う

夢みたいこんな世界は嘘みたい　そう思った罰が当たった

風が吹き今朝見た夢を吹き飛ばす　あえかに残る景色を残して

仕事中　そういう言葉の真偽をさ　審議するには君を知らない

久しぶり　笑顔にときめきもうなくて　過去はきちんと成仏してた

夢見がち　人はそう言い嗤うけど　夢をみるのは才能の在り方

ハプニング   フィーリングとタイミング   神さまどうして今なのですか

　タイトルの「しんねん」は敢えてのひらがな。新年であり信念。