【読書ノート】『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』(有川真由美著)
身近にいつも笑顔で明るく振る舞っている人はいるだろうか。
私の周りにはいないな。
「あ、あの人今日機嫌悪そうだな」とか、「あの人なんかイライラしてないか」と感じることが多いな。
だいたい自分自身もいつも機嫌がいい訳では無い。
雨の日は頭痛がして気分は落ちているし、先の予定がダルくてもはや今がダルいみたいなことだってある。
そこで、『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』を読んで印象に残ったことや、自分の経験を書き記していきたい。
①意識して「ゆっくりと丁寧に」動く
ゆっくりと丁寧に動いている人は上品に見える。でもそれがあまりにも行き過ぎると、タラタラしているただの厄介者に見えてくる。私は早口で、せっかちだからゆっくりと丁寧に動いている人が羨ましい。毎年正月には、ゆっくり話すことを目標にしているが、1月4日仕事が始まり、人と会って話し始めるとすでに早口になってしまっている。もうこればっかりは直しようのないことなのかな。
確かにそうだな。一つ一つの「美」が積み重なって、最終的に美しい自分をつくっていくのだろう。小さな事から始めてみよう。
②朝起きたときにベッドを整える
小さな成功体験が次のやる気を引き出してくれる。朝、ベッドを整えることできれいにすることができたという成功が生まれる。朝にそんな成功があったら、日中のやることはとんとん進むだろう。
さっきも同じようなこと書いたけど、結局それが大事なんだろうな。私の場合だと、食事の後皿洗いをすると、気分が晴れて次は何をやろうかとやる気が湧いてくる。食後の皿洗いも小さな成功体験になっているな。こういう風に考えると、1日1日が楽しくなるんじゃないだろうか。
③身近な人の欠点に慣れる
書きたいことがあったから、これはちょっとおまけ。
身近な人の欠点。アパートの隣の人。全く知らない人だけど、まあ物理的に身近。その人が大きな声で歌を歌ってらっしゃる。陽気で素晴らしいな。ジャンルも様々だぞ。特段上手いというわけではないが、下手というわけでもない。聞いてられないこともないけど、流石にちょっとうるさいかな。まあ、これぽっちのことは怒ることではない。欠点というか、なんというか、慣れてしまったほうが楽になるな。沸点まではもう少し時間がかかる。
しかし、TOKIOの「AMBITIOUS JAPAN」っていい歌だなぁ。歌い手にもよるけど… あややとぅーやーって歌ってるぞ!
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