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【読書ノート】『半分、減らす』(川野泰周著)

「ミニマリスト」って流行ったのいつなんだろうな、と思って調べてみた。
なんと、2015年の流行語大賞にノミネートされていたらしい。まあ、2011年頃からインターネット上では、よく使われていたようだが…
インスタグラムでもミニマリストのすすめみたいな投稿がよく流れてくるよな。そんな部屋でどうやって生活していくねんとも思う。

まあ、何事も散らかっているより片付いている方がいい。あまりごちゃごちゃしだすと何がなんだかわからなくなる。私も生活においては「よりシンプルに」と考えながらやっている。ごちゃごちゃした状態で、どこに何があるということがわかるからその状態がいいのだという人もいるから面白い。

この本は、その名の通り半分減らすことをおすすめしている。
書かれていることは、そんな事はわかっているよということも多いのだが、いざやろうとするとなかなか続かなかったり、難しかったりする。
本を読むことで気持ちを新たにすることもできるし、あれちょっとなまってきているなというときにぜひ読むようにしたい。

なかでも驚いたのは、これ。

人は個人的な生活習慣を変容させるのに平均「六六日間」を要する

kindle p68

「六六日間」ってほぼ2ヶ月だぞ。今日からだと年を越せるな。正直やってられる自信はない。自分の意志の強さ次第だ。そのくらいの期間は意識的に行動しておかなければならない。それ以降は、もう無意識にやってしまっている状態になるのだろう。逆にやらないことのほうが気持ち悪くなるかもしれないな。歯磨きと一緒だ。めんどくさいなとは思いながらも、まあ毎日やっている。そこまで行ってしまうのに、66日か。短いのかもしれない。

なにか大切なことを書き忘れたような気がしないでもない。
文章も半分減らして、簡潔でわかりやすい文章をかけるようになりたいな。
以上。

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