令和は平和

Miwako🕊✨自分軸で生きる人

2020年12月31日 10:42

突然ですが、私はフランス語が全く出来ません

日本語のHはフランス語では発音せず、
フランス語のRは日本語でHと発音するんだそうです。
わぁ難しいねぇって
それだけで思う訳なんですが

面白いのが
「令和」をローマ字の「Reiwa」と書いて
フランス人に読んでみて、ってお願いすると

ほとんどのフランス人が
『Heiwa』と発音するんだそうです。

これを聞いた後
Googleさんでもちゃんと試しました笑

なんとなく、Heiwaって聞こえました

つまり『令和』は『平和』なんだと
今この文を打ちながら感じている訳ですが

世の中はコロナの話題ばかりで
大変な思いをされた人は確かにたくさんいらっしゃって

令和2年の前半は私も例に漏れず、
分離した自分自身と不確かな情報の渦中にいました。

当時の私は日本語教師で
まだ神戸市に住んでいて
満員電車に乗って毎日通勤していた頃

年明けとともに
原因不明の咳が出て（インフルではない）
咳で眠れない日が3週間続き

2月に入り、やっと治ったかと思えば
今度は人生2度目の帯状疱疹(´Д` )

本当は伊勢神宮に参拝予定でしたが
急遽取り止め、民泊もキャンセルし、
夜中の激痛に耐えながら、とにかく安静にしていました。

身体に良いものを摂り入れて
それなりに気をつけていた筈なのに

知らない間にストレスが
溜まりに溜まっていた様でした。

そしてやっと治った！かと思えば
間髪入れずに次はコロナ。

少ない情報に踊らされ
満員電車に乗る恐怖を覚え

何が一番怖かったかって
このストレスで帯状疱疹が再発することで😭😭

もうあの痛みはマジで経験したくない
生理痛と同じくらいに経験したくない

これ以上ストレスを溜めたくない
得体の知れないコロナにも勿論罹りたくない　と
普段滅多に連絡しないのに
毎日恋人に泣きながら電話してました。😂

そして彼のアドバイスもあって
会社を休業したいと勇気を出して相談し
社長や他の社員からはボロクソに叩かれましたが
許可をいただき、家でひとりで過ごしました。

ひとりでいる中で
自分との対話時間が増えました

「本当にこれで良いんだろうか」
「本当は何がしたいんだろう」
「このままここにいて良いの？」
「また同じことの繰り返しでいいの？」

何度も自分に問いました。

「それでもここにいたい？」
「それでもここで働きたい？」

ある日答えが出てしまいました。

私の答えは『No』でした。

どこか頼りがあるわけじゃない。
それでも引っ越すことに決めました。

次の仕事のつてがあるわけじゃない。
それでも退職を選びました。

「大丈夫。きっと何とかなる」

たったそれだけの、漠然とした自信だけで。

退職希望を伝えた後も
多少のいざこざはありましたが
どうにか受け入れて頂き、
お世話になった感謝を伝えて

1年住んだ神戸を離れ、
今いる場所に来たのです。

今思えば年明けから退職に至るまで
何かに後押しをされている様な
【こっちじゃないよ】と強制チェンジさせられている様な
そんな感覚がありました。

引越し後
更なる脱皮のきっかけになったのが
実の父の訃報でした。

嗚咽にも似た涙がどばどば出て
肩の荷がすっと降りた感覚は
今でもよく覚えています。

そこからどんどん自分軸に。
気付いたらTwitter始めちゃったりして

気付いたら素敵なフォロワーさんに
たくさん出会えちゃったりして

あるコミュニティでは
同じ感覚で会話ができる
信頼できる方に出会えたりして

そして今まで以上に自分自身と
点と点で繋がれた1年でした。

人生で起こる事全てには
肯定的な意味がある。

今年起こった事全てに
私の魂の気付きがあり

私にとって、コロナ騒動は
『心の平和』へのきっかけをくれました。

あのままあの場所に住んでいて、
今も働いているとしたら
間違いなく「今」の私はいませんでした。

実際コロナの影響で
環境問題が改善傾向にあったり
インフルの罹患者が各段に減ってたり
私も含め、政治に意識が向く様になったり
給付金を頂けたりキャンペーンの恩恵を受けられたり
人混みも改善されて旅先でのんびり過ごせたり
有難いことも沢山ありました。

表向きはネガティブな報道ばかりですが

どっちの視点から見つめるか
どんなフィルターで物事を見るかで
その答えは大きく変化する。

自分のマインドが変わることで
見える世界が大きく変わると
改めて実感した年でした。

あぁ今年も幸せだったなぁ

と、単純にそう思います。

今年も楽しかったです。
思い返しても全てが冒険。