「やらなくていい理由」というのはいくらでも見つけられることに、文章を書かなかった数日間をすごしていてきづいたのだった。ここで「書けなかった」じゃなく「書かなかった」としたのも、そんなことからである。

やらなくても誰も怒らないことを、わざわざやらなくてもいい理由なんて、いくらでも見つけられる。いそがしかったから・体調がすぐれなかったから・雨がふったから・気分がのらなかったから…。

今日もここ最近とたがわず、どこへでも飛んでいけそうな真っ青な空で、今朝洗ったばかりの白いシャツがもうぱりっと乾いていたから、それを着て夕方から池袋にむかおう。
今日は「天気がよかったから」をやらなくていい理由にしてやろうかな。いや、今日は書いてみよう。でも明日はどうだろうな。やらなくてもいい理由がでてきたら、やらないといけない理由だって、それだけ考えてやらないとな。

そんなことをだらだらと書いていたら、今日のぶんの話がかけてしまった。久しぶりの更新がこんなくだらない話だっていうのも、まあいいのかもしれない。

文章を書いてなかったあいだに、ひとつ歳をとりました。飽き性な人間ですが、服を売ることと文章を書くことだけは今年もつづけていこうと思います。どうか、よろしくお願いしますね。

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