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行動をおこすのはいつだって億劫だ。


あけましておめでとうございます。2018年、平成30年ですね。平成もあと1年と少しになり、平成元年生まれの自分としては、なんともいえない感慨深さとか、焦りとか。いろんな思いとすれちがう1年になりそうです。

年の始まり、「今年をどう生きていこうか」と、お休みをつかってじっくり考えている人も多いのではないでしょうか。僕も今日1日をつかって、先日更新したとおり今年1年の計画を立てていました。

年の始まりに心の整理整頓をする、きちんと自分が進みたい道を歩めているのか、足もとをたしかめてみる。そして、今年はどう歩んでいきたいのかを自分に聞いてみる。きっと「これだな」と思える目標が見つかるはずです。

とはいえ、そこからが難しい。

せっかく立てた目標は、たいていの場合仕事や学校がはじまった来週には忘れ去られてしまう。自分が決めたとおりに行動を起こすのはいつだって億劫で、それを続けていくにはそれこそ数えきれない「億劫」を倒していかないといけない。

だから、無理をする必要はないと思う。「とりあえずできることだけやってみよう」でも、「毎日じゃなくても週1」でも。

そうして最初から完璧な「生まれ変わった自分」になりきるのは難しいことだと、ちゃんと自分の腑に落とすことも大切だと思う。そして「無理」じゃなくて「できる」ことを目標にするというのは、一歩一歩確実に進んでいくための鉄則でもあります。

もちろん、「いや、今年はちょっと無理して頑張ってみよう」というのも、どちらも間違ってなんかない。去年頑張れなかった自分も、その前の年に頑張れなかった自分も、今の自分も。ただひとつ確かなのは、なりたい自分になるためには、いつかは少し無理をしてがんばらないといけない時がくるということ。

今が「その時」なのか、「そうじゃない」のかを見極めること。人間、思い切っても、無理をしても、終わってみれば「あんがい大丈夫だったなぁ」と思えるものです。

それぞれのペースで、それぞれの持ち場で、また1年を過ごしていきましょう。皆さんが今年も1年健康なままで終えられることを願っています。

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