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エムスリーで活躍する人材とは~行動規範「くしゃみ」~

こんにちは。データサイエンティストの山本です。
今回はエムスリーの行動規範である「くしゃみ」について、その中身とデータ分析グループでの向き合い方を紹介したいと思います。
エムスリーの採用活動において質問が多い、エムスリーで活躍する人材の要素について、行動規範の紹介を通じてお伝えできればと思います! 


「くしゃみ」とは

『 く 』  クライアント、良い仕事に対する執着心を持つ
『 しゃ 』 社長意識で仕事に取り組む
『 み 』  みんなをプロフェッショナルとして尊重する

「くしゃみ」とは3つの行動規範の頭文字を取ったものです。
エムスリーの社員は、これら3つの規範を行動の判断基準として日々仕事に取り組んでいます。
また、規範として掲げるだけではなく、浸透させるために全社横断で以下の取り組みを実施しています。

  • 期初に半期のテーマとして、「くしゃみ」の3つの規範のうちどれか一つを選び、具体的なアクションプランを設定し、振り返りを行う

  • 社員間の360度評価を行う際に、「くしゃみ」のそれぞれの観点から良かった点・改善点のコメントを行う

ここからは、「くしゃみ」のそれぞれについて、中身の詳細と、データ分析グループでの向き合い方について紹介していきたいと思います。

『 く 』クライアント、良い仕事に対する執着心を持つ

■ 意味合い

期待値の120%の成果を出すために知恵を絞る、ゼロベースで考えるとしたらどのような選択肢があるか考え行動する、という規範です。
クライアントとは外部の顧客だけを意味するのではなく、m3.comの利用者である医師や薬剤師などの医療従事者、社内のメンバーも含みます。

■ データ分析グループでの向き合い方

データ分析グループでは、分析依頼があった場合には、その依頼に応える分析を実施するだけではなく、その先にどのような目的・課題があるのかを考え、分析を行っています。
そのうえで、依頼ベースではなく、日々サービス側の担当者と接点を持ち、そもそもサービスの目標から逆算して、何をすべきか検討し分析を行っています。

『 しゃ 』社長意識で仕事に取り組む

■ 意味合い

当事者意識をもって何事にも取り組む、全体最適・全社最適の観点から考え行動する、という規範です。
言い換えると、社歴や役職、担当範囲に関わらず、成果を上げるために行動するということです。

このような考えが浸透していることで、誰しもがより良い成果のために行動しやすい環境になっており、例えば新たな取り組みのためのミーティングが急遽設定されたりということが日々行われています。
また、組織構造としても、階層は少なくフラットな構造になっており、それぞれに社長意識を持った意思決定が求められる環境になっています。

■ データ分析グループでの向き合い方

「く」の取り組みで挙げたように、120%の成果を出すために分析の先にある目標や課題を考えて行動するだけではなく、横断的にデータを扱い正しく価値を評価をする立場として、それぞれの取り組みが全社的・中長期的に見て最適か判断を行っています。

『 み 』みんなをプロフェッショナルとして尊重する

■ 意味合い

「優しく冷たい」態度ではなく、本質的にお互いを高めていく「厳しく暖かい」関係を目指す、自分がされて嫌な事は他人にもしない、という規範です。

特に、他人の時間を無駄にしないという意味で、日ごろのミーティングにおける時間意識は高く、基本的に時間は30分で、その時間の付加価値を少しでも高めようという意識のもと議論を行っています。

■ データ分析グループでの向き合い方

日ごろの業務では、データ分析グループ以外のサービス・職種のメンバーと関わることが多いことから、いかに分析結果をわかりやすく伝えてアクションに繋げるか、いかに相手の知識と合わせて分析の価値を高めていけるか、を意識することが重要になります。

おわりに

以上がエムスリーの行動規範「くしゃみ」の紹介になります。
「くしゃみ」はミーティング中でもワードとして頻繁に出てきたりと社内で共通認識として浸透しており、これらの規範を実行できているメンバーがエムスリーで活躍している人材と言えます。

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