幼稚園の親子遠足。今年は下の子も年少さんになったので、初めての姉弟参加となりました。場所は恒例の小金井公園。現地集合の現地解散という、遠足というか親子散策といったほうが適切な、平日午前中だけのアクティビティです。

学年によって散策ルートが違うので、夫婦で手分けして子供たちに付き添います。妻に下の子を任せ、私は上の子の学年と一緒に行動しました。しかし年長さんともなると親と一緒というよりはお友達や先生たちと絡んだほうが楽しいらしく、どの子も親そっちのけで公園を楽しみます。

初めて参加したときは園のお友達や先生に加え親もいる環境に混乱しながら、なかなか整列に行かなかったり「一緒に来て」と泣きべそかいたりして手を焼いたものです。そんな想い出もよぎりながら、私も春の暖かい日和を楽しみました。

来年になると上の子は小学生になります。姉弟での参加はこれが最初で最後。しかも親子での遠足は（おそらく）幼稚園までだと思います。最近は週末に一緒にお出かけした際に見る知らない場所での遊び方、知らない子とお友達になる方法、（児童館の職員やお友達の親など）あまり接しない大人とのコミュニケーションのとり方など。様々な面から成長と同時に「あぁ子供はこうしては親から羽ばたいていくのだなぁ」と、日々の生活でうっすらと感付いていたことをグッと実感する、そんな一日でした。