気に入らない「現実(ホログラム)」にエネルギーを注がない その2

先日の記事で「好きではない現実にエネルギーを注いで維持させるよりも、望む現実の方にイメージや思考のエネルギーを注いで現実化を早める」という話を書いた。

あれ以降、自分の思考やイメージのエネルギーの使い方により注意を向けてみている。

そうすると、やはり気づくと今の現実についての細かく、どちらかというと好きではない、気に入らない点について考えていることがよくある。

それは「あの人にどう思われただろうか」とか「みんながそうしているなら自分もそうすべきだろうか」といったような、ほとんど自分だけが気にしているいわば妄想に近いようなことが多い。


自分の思考に意識を向けるようにしているとそれにハッと気づいて、

「また考えなくてもいいことを考えてこの現実にエネルギーを注いでいる」と分かる。

そうするとそれは止めて好ましい現実のイメージに切り替えることができる。

そして、この思考やイメージのエネルギーがきっと次の現実を構築している、という実感も強くなってきた。


とはいえ、それがただの現実逃避になってしまわないよう、今の現実でできることややるべきだと自分が感じることはしっかりやるようにしている。

周りの人に愛情を持って接することもその一つだ。

自分の出したエネルギーは必ず返ってくるので、私は明るく心地よいエネルギーを出してそれが返ってくるようにしたいからだ。

常にそれを思っていると、今この瞬間にどんな言葉を使い、態度をとったらよいかが分かる気がする。

「今目の前にある現実」とは、「これまでの自分の思考やイメージ、行動などのエネルギーが創り上げた現実」。

創ったのは自分なのだから、これにも責任を持って対応したい。


それにしても、意識をせずに思考しているとネガティブなことを考えがちだ。

ハッと気づくとたいてい楽しくもないことを考えていて自分でもびっくりすることが多い。

「自分が考えていることに意識を向ける」、そして切り替えるということを今後も続けてみようと思っている。

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