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優しいドラマに癒やされて〜「いちばんすきな花」の最終回を見終えて〜

こんなにも鮮やかに。
こんなにも赤裸々に。
「普通”こう”でしょ」に
あてはまらない人たちの心に
スポットを当てたドラマが、
今まであったでしょうか。

生き辛さを感じて来た人の人生には、
「椿さん」、「ゆくえちゃん」、
「もみじくん」、「よよちゃん」
が心の中にいた時が
あったのではないでしょうか。

私も、「二人組」になるのが苦手で、
「男女の二人組」でトラブルになって
「みんなでいても一人」に感じたり、
色々悩んできた時期がありました。
「よよちゃんの悩み」があったことは、
ありませんでしたが。
(同じなのは優しくきっぱり
振られたことがあるところだけ)

毎回毎回、全部心に響くから、
一番印象的な言葉なんて選べなくて。
自分の心を暴かれているようで恥ずかしくて。
泣きたくなるほど、優しく肯定してくれて。

ドラマだから、魅せるために
美化された理想像かもしれない。

けれど、
自分にもこんな優しい場所があるといいなと、
優しい希望に満ちた最終回でした。

「みんなみたいに
みんなにならなくていい。
みんなに嫌われている子なんて
いない」

「いちばんすきな花」

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