ひるなか

晝仲。エッセイや小説を読んだり書いたり。たまに送ったり。12月の文学フリマ東京39に短…

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晝仲。エッセイや小説を読んだり書いたり。たまに送ったり。12月の文学フリマ東京39に短編集、エッセイなどで出店します*

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はじめまして

晝仲と申します。 2022年冬より、小説公募にチャレンジ中です。 (筆名は別にあります) こちらのアカウントは主に創作お友だちの投稿を見る目的で開設したため、更新はたまにの予定です。 ただ、進捗報告や企画参加などは積極的にしていけたらと思っています。 観測的な関係が好きなので、基本的に目立った交流は持たないつもりです。そのためフォローやスキについても、どうぞお気遣いありませんように。 素敵な記事にはすぐスキを押しがちです。 よろしくお願いします。 実績 【小説】

    • 日記|小説の市民講座に行った話、過去作の名前問題

      先日、小説の市民講座に参加してきました。 年齢層は比較的高く、人数は50〜60人くらいはいたかもしれないです。 テキストとして使われた小説(参加者より募集)にはさまざまなレベルがあるものの、講座では、物語の本筋で改善しないといけないことや、文学としての考え方みたいなものを講師の先生方が解くので、結果的に良い勉強になりましたした。 印象的だったのは、下読みをした際に「テンポが良い作品だな」と思った作品の講評です。 作家先生が、「コントの台本のようだ」と指摘していたのです。テ

      • 「アンチ都会」みたいなエッセイになっちゃったので、次のエッセイは「毎日お祭りTOKYO」「夜中でも本屋がやってる最高プレイス・TOKYO」とかにしようかな(壊滅的なタイトルセンス)

        • note創作大賞にあわせて、不定期でエッセイを投稿していきます。(頻度は未定) 誤字脱字は翌日までに直します。甘めに見てくれると嬉しいです🦦笑

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        はじめまして

        • 日記|小説の市民講座に行った話、過去作の名前問題

        • 「アンチ都会」みたいなエッセイになっちゃったので、次のエッセイは「毎日お祭りTOKYO」「夜中でも本屋がやってる最高プレイス・TOKYO」とかにしようかな(壊滅的なタイトルセンス)

        • note創作大賞にあわせて、不定期でエッセイを投稿していきます。(頻度は未定) 誤字脱字は翌日までに直します。甘めに見てくれると嬉しいです🦦笑

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        • 執筆振り返り記事
          7本
        • 真面目なヤツ(エッセイ)
          4本

        記事

          エッセイ|自分はなにを書きたいのか、について考えた。

          引っ越しをする直前、靴紐が切れた。 生まれてこの方初めてで、あと数日でサヨナラする家の玄関で立ちほうけた。 いや、それは嘘。厳密には1秒考えたくらいだ。横で「みてぇぇぇー!!!」と幼児が一人で履けた靴を見せびらかしている。生まれて初めての出来事があっても、平日の朝にじっくり味わう時間はない。もう玄関を飛び出し、自転車に荷物と子どもを乗せて走り出す時間だ。出勤時間が迫る。 わたしは急いで玄関を出て、子どもと共にエレベーターに吸い込まれる。駐輪場までは腕の筋トレ、自転車に乗れば

          エッセイ|自分はなにを書きたいのか、について考えた。

          4月の振り返り 74/100点【小説の市民講座へ参加、筆名名刺・HP作成など】

          無事引っ越しを終えました! 保育園はまだ決まっていませんが、「日中は育児、夜は在宅ワーク」という感じで新生活が始まりました。日中は子どもと無限に繰り返されるおままごとや滑り台、散歩と称した走り込みをしています。早く保育園が決まってくれないと死んでしまう……👼 引っ越し、開業、保育園難民とあっても、書かねばならぬには変わらず。 気を抜くと育児話が増えてしまいますが、ここは執筆アカウント、書いたり出したりした話を綴っていきたいものです。 そんなわけで掌編公募Cへ1本出しました

          4月の振り返り 74/100点【小説の市民講座へ参加、筆名名刺・HP作成など】

          エッセイ|急にやってくる言葉たち

          数日前に関東から地方都市へ引っ越した。 そこはわたしの田舎で、住むのは実に10年ぶりだ。最後に住んでいたのは大学生のころで、結婚し母となり、夫の仕事の都合で家族とともに帰ってきた。 こっちの人はすぐ子どもに触る。 まだ引っ越してきて数日しか経たないのに、2歳になる娘は毎日通りがかりの大人たちに「可愛いね」「元気ね」「お母さんと手を繋いでえらいね」と頭を撫でられ、ときにはぷくぷくほっぺをつつかれる。 誰もがピョコピョコと歩き回る小さな娘に慈愛の眼差しを向けている。そこにはなに

          エッセイ|急にやってくる言葉たち

          3月の振り返り23/100点【刊行記念トークイベント参加、開業届出した話など】

          2月末にモノコン2023 文藝×monogataryコラボ賞を一次通過を知り、大変幸先良い3月の始まり。 書いたは書いたものの、納得いくものができず、プロットメモと書きかけの原稿が散らばる1ヶ月でした。そう上手くはいかない。 一旦無かったことにして、4月からまた新しいものに取り掛かります。仕切り直しです。 後半、"何かは書き切りたい"という気持ちだけで、追加で秋公募用ショートショートを2本書いていたのですが(もともとあったネタが2本だった)、それも着地が納得できず発散。

          3月の振り返り23/100点【刊行記念トークイベント参加、開業届出した話など】

          お出かけ日記と執筆のはなし|12月の文学フリマ東京39に出るぞー!🗼✨

          週末に創作お友だちのかし子さんと、引っ越し前最後のお出かけをしてきました! 淡い色合いが好きです。 ふんわりとしたイメージの印象派ですが、意外と「これも印象派なんだ?!」という絵画もあり勉強になりました。 お昼はお寿司屋さんへ。 ネタにボリュームもあり、大満足! 食後は浅草橋の駅を挟んで対極にある本屋2ヶ所へ。 このあたりはわたしの活動範囲ではないので、なかなか行く機会がなく……。今回お付き合いいただいて、行ってきました! ▼古書みつけ さん お店の名前は小さい。

          お出かけ日記と執筆のはなし|12月の文学フリマ東京39に出るぞー!🗼✨

          「夜明けのすべて」|映画と原作小説の比較から、小説を書くことについて考える②

          先日の続きです。後半です。 ▼前半はこちら。 *引き続き作品について触れますので、ご注意ください。(ちょっとだけ) ーー 3/12 Tue 〜3/15 Fri 原作小説を読む。 「1 藤沢視点→2 山添視点→・・」と、章ごとに視点が変わる。文字になることで、映画より登場人物の細かな心情を知ることができた。 瀬尾さんの描写力がとんでもない。 映画は刹那的な表情の変化や動きに強いが、小説は登場人物の考えることがよくわかる。 映画だけだったら、山添はちょっとASD傾向

          「夜明けのすべて」|映画と原作小説の比較から、小説を書くことについて考える②

          「夜明けのすべて」|映画と原作小説の比較から、小説を書くことについて考える①

          表題の通りです。  思い立った順序で書いたらまとまりがなくなったため、投稿を①・②にわけます。 お暇な方はどうぞお付き合いください🪿 *内容に触れるため、これから観る予定の人はご注意を。 ーー 3/10 sat レイトショー、日本橋にて。 萌音ちゃんに親近感がある。以前、職場のママさんに似てると言われたからだ。 実際のところは全然似てない。女性を「菜々緒、渡辺直美、上白石萌音」に分けたら、確かに萌音ちゃんの一派ではある。そんな程度だ。 とはいえ萌音ちゃんは昔から

          「夜明けのすべて」|映画と原作小説の比較から、小説を書くことについて考える①

          文藝×monogatary|一次通過!

          去年秋、河出書房新社刊行の文芸誌「文藝」編集部とソニー・ミュージック主催のmonogatary.comコラボ賞に応募していたのですが、本日その結果が発表されました。 大賞は逃したものの、一次通過していました!(やったどー!!) 別名義なので、ふわっと。 (このあたりに昔の名前が……笑) 「応募総数879作、一次選考通過59作、二次選考通過14作」とのことです。 59作中から14作に残ることは叶わなかったですが、執筆1年生のときに書いた作品でしたので、879作の中からの

          文藝×monogatary|一次通過!

          2月の振り返り 62/100点

          今月もあと8日。 家のドタバタにより執筆がゆっくりになる予定なので、少々早いですが振り返り記事を書こうと思います。 ―――― まずは先月の記事について。 1月の振り返り記事のあと、地方文学賞Aへエッセイを1本出しました。 それに伴い、一部加筆修正しています。 ゆるい運用で恐縮です🦥 マイペースにやっていきます。 そして2月。 メインの3末原稿をやっとスタートできたものの、中旬に減速し結局35枚ほどから動かず。 (上記の「ドタバタ」とは、具体的に転居・転職、子の学校探し

          2月の振り返り 62/100点

          進捗と日記

          2月1日(木) 年始年末あたりに勢いで書いたプロットを掘り起こした。 毎度「プロットとは?」という感じのただのメモ書きなのだけど、今回は珍しく、どのキャラが誰に絡んで、誰に金言を授けて、どんな話の転びになるかみたいなメモも残っており、それのブラッシュアップを試みる。 500字程度だけ、本文を書き始める。 プライベートでは、心身ともにつらかった仕事(非常勤の方)の退職が無事決まる。人間らしい生活まであと1ヶ月!! 2月2日(金) 本文を書き出したはいいものの、やはりプロ

          進捗と日記

          1月の振り返り 55/100点【余談:海賊王になる】

          家のことでバタバタしておりました。 読む時間にあてたわけでもなく、書くのをやめたわけでもなく、単に日々の生活に追われているというだけ。完敗です。 年明けに年間計画を立て、3月末締切の原稿をいじるも、間に合わなすぎて一旦筆を置き、小説ではない形式の公募に向け執筆を再開するという感じでした。後者は先ほど応募完了です。 今日または明日以降、再び3月末締切の原稿を再開していきます。 年間計画についてですが、100枚前後までで勝負できる短編〜中編公募をメインに送る計画で立てました

          1月の振り返り 55/100点【余談:海賊王になる】

          3年間ココア断ち!【執筆についての余談あり】

          行ってきました、小野照崎神社。 何を断ちものにするか、朝カフェでココアとサンドイッチを食べながら考えていました。 わたしは甘いもの全般が好きなので、漠然とその線で身を切ろうと考えていたのですが、チョコレートやケーキだと付き合いで避けられないのが目に見えており、なかなか現実的に自分の意思だけで達成可能なものが見つからない。 ……いや、ありました。目の前のココアです。 まずまず生きてきたこの人生で、ココアを強要された場面はないし、ココアしか選択肢がないなんて場面もありません

          3年間ココア断ち!【執筆についての余談あり】