今回はモルディブのエンターテイメント事情をお伝えします。

モルディブのエンタメ事情

モルディブのリゾートでは、ゲストにエンターテイメントをお届けするために、日ごとにバンドやDJを呼び、パフォーマンスをしてもらうことが当たり前とされていたんです。コロナ前までは。

コロナが蔓延してから、不特定多数の人と触れ合っている部外者(バンドやDJ)の受け入れを極力避けるために、とあるバンドは3ヶ月の住み込みで演奏してもらったり、DJはエンジニアリングのスタッフがやったり、色々とエンターテイメントも試行錯誤していました。

そんな中、少しずつ規制も緩和されて、首都の島マーレからバンドの再受入を2021年7月から開始。

ライブ・ミュージック

モルディブで有名なDetuneというバンドは、以前働いていたリゾートでも演奏していたこともあり、バンドメンバー全員ととても仲良しなんです。

何を思ったか、iPhoneのmemoにこんな日記めいたことを記していたことに今気付きました。

きっとこの瞬間の思いを忘れたくないって瞬時に思ったからなんでしょうね。

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1年半ぶりに会った仲良しバンド。
会った瞬間に涙が溢れ、
リハ中にメンバーと話していたら
サウンドチェックのために流しで演奏してる
Sunday Morning(Pi + Vo)に耳を奪われ、
それに乗っかって曲中に軽くドラムが入った瞬間
音楽に命が吹き込まれ、話そっちので号泣。

なんだろ。
Detuneのビートだって感じた。
戻って来てくれて、ほんとありがとう！
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スタッフもエンターテイメントと掛け離れた生活をしていたか分かった瞬間でした。

今は毎週水曜日に来てくれるので、ほんとに毎水曜日を楽しみに生活しています。

彼らの音楽も、人間性も大好きです。

近い将来、日本公演をする日が来たら、私が先陣を切ってサポートする予定です。

このnoteを見てくださってる方も是非日本公演をする際は来て頂きたいです！

フェスティブ・シーズン

12月中旬から1月上旬に掛けて、フェスティブ・シーズンと呼び、宿泊費も一番高くなり、年間を通して一番のハイシーズンの時期です。

この時期は、スタッフも毎日のスケジュールを追うのに手一杯なくらいイベント三昧です。

ただ正直、リゾートによってお金の掛け方、手の掛け方もピンキリ。

ハウスキーピングのアメニティやリゾート内の装飾だけで、1000万以上掛けるリゾートにいたので、今のリゾートだとちょっと物足りない気もしますが、フレンドリーな感じの手作り感も悪くないのかなという解釈をしています。

フェスティブのついては、来月写真付きで詳細をお伝えしますね。