見出し画像

我々を舐めないでいただきたい。怒りなのか悔しいのか悲しいのかわからないけど。

MINOです。
今回は迷いましたが、味方になりますよという意味あいで投稿致します。

生死や喪失、犯罪に関わる内容なので、辛くなる方がいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、具体的に何という話ではありません。
ここから先は、ご自身の判断で読み進めていただければ幸いでございます。







私は、ランニングしながらいくつかの神社やお地蔵さんを回ります。

その日、何がきっかけか忘れましたが、走りながら悔し涙を流していました。
自分のまわりの大切な人を何人も思い浮かべて心の中で叫んでいました。


自死を舐めるな
自死の遺族を舐めるな
未遂でも自死したひとを舐めるな
自死しようとしたひとを舐めるな
そしてその家族を舐めるな


加害者の人生を舐めるな
加害者の家族も舐めるな


私も家族も被害者になった経験がありますが、不思議とこのときは加害者側の感情が降りてきました。


「家族」じゃなく「友人」、「恋人」と言葉を変えながら、いろんな人の顔を思い浮かべながら叫び続けました。
悔し涙を流し続けました。


舐めんなよってね。
こっちは伊達に魂と闘ってきてねえんだよってね。


舐めるなという言葉は不適切かもしれませんが、怒りなのか、悔しさなのか、悲しさなのか、強い感情が溢れました。


私は誰のどんな感情を吸収したのでしょうかね…。あのとき、想い浮かんだ顔、みんなでしょうか。
不思議でしたが悔し涙で顔がボロボロになりました。



半分は私自身の想いでしょうけど…




そうしたら数日後、裁判員制度の裁判員名簿登録の案内が届いていました。

勉強してきなさい、ってことかなと受け取りました。
怖がりなので正直ちょっと気がひけますが、いろんな立場のひとをみてきなさい、知ってきなさい、感じてきなさいということかなと思っております。



精進いたします。

MINO

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?