見出し画像

【日記】言葉をかき集める

定期的に訪れる、「語りたいことがあるのだけど、芋蔓式になっていて書き始めるスタートをたどるのに時間が掛かる」症候群。

今またそんな状況下にいて、悩ましい。
早く語りたいのに、こんなに語りたいことがあるのに、上手く言語化できない!もどかしい!

そんな、ここ数日。


先述した書きたいことが書けたら、続きとして詳細を書きたいことなのだけど、昨日人生初のものすごく楽しい経験をしてきた。

当たり前なことなのだと思うけど、楽しいことや嬉しいと思えることに遭遇するたび、そう思えることそのものが「すき」になる。

その経験についてざっくりいうと、音楽に関わることなのだけど、これまでに本当に何度も言っているけど私が音楽が好きだ。

音楽にまつわるものに興味があるし、何をするにも音楽があると心が動きやすい。

興味を持ったり、新しいものを知ったり、知らない場所に行ったり…本当に何につけても、音楽があるだけで一気にハードルは低くなる。

これは、外に気持ちが向きにくい自分にとって、ものすごくありがたいことだ。
音楽のちからで、随分と心持ちを外向きにできた。

つまり何が言いたいかというと、「音楽はいい」という、ものすごくありきたりな、こと。

しばらく実家にて、いろいろ整理したり、環境の変化を楽しんで黙々と作業したりするような時間を生きている。

そんなときに近くにあるのは、やはり好きな音楽で、ことあるごとに「音楽があってよかったなあ」と噛み締めて、いる。

数年前の自分が、「今の自分」を見たら、きっとホッとして泣くと思う。
そんなこと思いながら、そっと過去の自分の背を撫でるような気持ちになる。

大丈夫だよ、本当に。
あの日の自分に、そう言ってあげたくなる。


秋。

気分転換に、人目を気にせず部屋着のような格好で、実家で共に暮らす犬の散歩に出る。

うきうきと歩く毛玉を眺め、鼻歌を歌って歩く秋の道の、何と楽しいことか。

見上げると、そこそこに澄んだ空で、星が光る。
特に明るい星は一等星、あれは何という星だっただろう…取り留めのないことを考えながら、犬の足音に耳を傾けて歩く。

秋。

一年でいちばん好きな季節。
冬が来る前に、心の栄養もしっかりとって暖かく生きていきたいなあと思う。

「寒い」の5歩手前、少し肌寒いかなあくらいの空気が本当に心地いい。

今日のBGMは「THE  BOOM/風になりたい」


頭の中で散らばる、あれやこれやをぼちぼちまとめて書き起こしながら、ゆるり秋の夜に浸る。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?