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長編ドキュメンタリー映画『太陽の塔』と「エヴァンゲリオン」【編集後記】

気がつけば12月も上旬が終わろうというところ。SWAMP(スワンプ)を3月に本格始動させてから、なんだかんだいろいろあったなぁと振り返りつつ、今年も映画を観てきました。

こちらの『太陽の塔』が今年の僕のベスト映画ですね。記事にも書いていますが、今の時代を生きていくためのヒントが見つけられる映画になっています。特に生きづらさを感じている人におすすめ。

映画もさることながら、とある取材ついでに大阪の万博記念公園に実際の「太陽の塔」を見に行けたのもよかった。記事の「太陽の塔」の写真はそのときに撮影したものです。その存在感は色あせるどころか、今もなお圧倒的。率直に思ったのは「エヴァンゲリオン」みたいだな、という感想でした。旧劇場版の人類が生きた証としての「エヴァンゲリオン」と通じる何かを感じたのですが、そのあと観た映画『太陽の塔』でも荒野の中に佇む「太陽の塔」のイメージシーンが出てきて、まさに「エヴァンゲリオン」じゃないかとビビったり。

まあ、「太陽の塔」の内部には『エヴァ』にも出てくる「生命の樹」があったりするので、そのあたりの考察なんかも今後してみたいなと思ったり。関根光才監督にはこちらの『生きてるだけで、愛。』に関してインタビューをしていますが(編集・撮影が僕、インタビュアーが渡邊玲子さん)『太陽の塔』についてもじっくりお話を伺いたいですね!

もちろん、『生きてるだけで、愛。』も面白かったです。来年以降も多彩な関根監督の作品には注目していきたいですね。

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