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奥さまとの夜の生活を取り戻したい 40代男性へ

大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

幸せなご夫婦、幸せなご家族を世に増やすため、日々活動しております。


私たちは、好きな人と人生を共にしたいと願い、結婚をします。

そして、好きな人とは 精神的にも肉体的にも結ばれたいと願うものです。

とても、幸せな時間です。

当然ですが、結婚したら、体の関係は配偶者としか持ってはいけません。

法律上、配偶者以外の人と体の関係を持つと「不貞行為」ということになります。

男性とお話ししていると「風俗はいいのですよね?」と聞かれることがあります。

が、厳密に言うと、それもNG。

法律上はね。

まして、素人さんと関係を持ってしまっては、一発アウトです。

不倫をした人には厳しい目が向けられる時代ですから、誰もが それをわかっていながら、世の中から浮気がなくなることはありません。

それだけ、浮気には「禁断の蜜」の味があるのでしょう。

周りが、見えなくなってしまうのですね。

なぜ、このようなことになるのでしょう?

その理由の一つに、奥さまとの夜の生活が、満足できないものになってしまっているからではないでしょうか。

離婚の原因として「性格の不一致」は よく聞くところですが、「格」抜きの「性の不一致」も見逃せないところです。

あまり、表立って語られませんが。


私は、クライアント様に
「もし100パーセント自分の思い通りになるとしたら、夜の生活は どれくらいの頻度を希望されますか?」と お聞きすることがあります。

男性で、最も多い回答は「週2回」。
その次に多いのが「週1回」です。

女性で、最も多い回答は「2週間に1回」。
その次に多いのが「1ヶ月に1回」です。

私が実際にお聞きした、私の周りだけのお答えですので、確かなデータと言うには少々弱いかもしれません。

とは言え、ここから見えてくるのは、
「週1~2回はしたいのに、実際はできていない」
「妻との夜の生活に、回数的にも内容的にも 満足できていない」というもの。

どうしても、性欲の強い方が 弱い方に合わせなくてはならないため、このようなことになってしまっていると思われます
(もちろん、すべての男性は性欲が強くて、すべての女性の性欲が弱いというわけではありません)。

せっかく、奥さまをお誘いしても、断られると傷つきますよね。

多くの男性から、お聞きすることです。

断られるかもしれないと思ったら誘うのが怖くなり、セックスレスへの道が始まってしまいます。


奥さまとしてはどうでしょう?

妻として、夫と愛し合えるセックスは、本来ならば嬉しいはずです。

それなのに断るのは、夫とのセックスが嬉しくないものになっている?

疲れているから、セックスより睡眠を優先したい。
夫とのセックスが、気持ちよくない。
むしろ、惨めな気持ちになってしまう。

これが、女性のクライアント様のご意見です。


妻は、夫に気持ちをわかってほしいと思っています。

他の誰もがわかってくれなくてもいい。
夫にだけは、私を理解してほしい。

そのような気持ちでいるのに、夫から無神経に求められても悲しくなるだけです。


夫のセックスが気持ちよくないというお声も よく聞きます。

夫が好き勝手なことして、さっさと終わってグーグー高いびきだと、惨めな気持ちになってしまう。
「私は、射精妻じゃない!」と言いたい。

このような扱いをされると、背中を向けたくなって当然です。

そんな時に、夫からかけられる言葉が
「お前が受け入れないなら、ほかの女のところに行くぞ」
だとしたら
「どうぞ」
という答えになってしまいます。

妻も夫も夫婦で幸せになりたいと思って結婚したはずなのに、どこですれ違ってしまうようになってしまったのでしょうか?


もし、あなたが本気で 奥さまとの幸せな結婚生活を取り戻したいと思っておられるなら、セックスは無関係ではありません。

むしろ、重大な問題です。

ひとつ見直していただきたいのが、寝室です。

ご夫婦の寝室は、同室ですか?
それとも、別室でしょうか?

「夫婦の心の距離が、ベッドの距離」と言います。

離婚経験者の方にお聞きしたところによると、離婚前は寝室が別だったそうです。

心が離れると、寝て意識のない時すら一緒にいたくないということでしょう。

裏を返せば、寝室が同室であれば何とかなる場合が多いのです。


新婚時代、寝室は同室だったはずです。

最初の危機は、子どもが生まれたときでしょうか。

赤ちゃんの夜泣きがひどくて、寝室は母子が同室。
父親だけが別室。

何の疑問も抱かず、夫婦の寝室は別室を選択してしまうのです。

この頃は まだ若くて、セックスしたい時や二人目のお子さんを希望する場合は 妻が夫の寝室に通うということができたかもしれません。

二人目のお子さんが生まれて、母と二人の子が同室。
父親だけが別室。

妻は日頃の育児と家事、仕事から疲労困憊に。
妻が夫の寝室に通う頻度が減り、やがて セックスレスへの道へ。

次第に、配偶者以外の人に目が向くようになる……。

このような状況を、私は何度となく聞いてきました。


あなたは今後、どうしたいでしょうか?

奥さまとのセックスライフと円満な夫婦関係を、取り戻したいですか?

それとも、夫婦間で表向きだけ取り繕って、表面上は波風が目立たない夫婦関係を続けますか?

どちらも、あなたの選択です。


人は、その人が考えた通りの人間になると言います。

あなたが仕事で成功し、プライベートで幸せになり、充実した人生を送ることができるよう 応援いたしております。


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