未来のために遊ぼう!

将来を思えばこそ、子供のうちに遊びましょ。


小児期の精神発達には飛び級はありません。


そして、同年代の子供たちと一緒に過ごすことが正常な発育には必要不可欠だという研究データが多々出ています。これに基づき、米国では飛び級を減らし、同学年の優秀な子供たちを集めたクラスに入れて対応している学校も増えています。彼ら天才児も休み時間同年代の友達と目一杯遊びます。


小児期は一生で一度きりです。この大切な時期に遊ぶことは、生きる力に加えて、将来文武の伸びしろを大きくする糧になるのです。


ところで、読者の貴方は勉強が好きですか?


本来、好奇心を満たすこともチャレンジすることも凄く楽しいです。


だから、好きなことを勉強することも当然楽しいと思いませんか?


夢を追うのは原動力になり、嫌いな科目も頑張れます。


遊びを通した学びや好奇心の充実は、楽しめる心を育むことで、勉強意欲も向上させるでしょう。


子供の頃は宿題以外の勉強をせず、野山を駆けずり回って遊んでいた子やスポーツ一筋だった子が、高校生になったら急に勉強を始め、気がついたら涼しい顔で東大理3に合格していた経験はありませんか?


ここまで極端ではなくとも、「よく遊びよく学べ」に忠実な、遊びに富んだ幼少期だった人の方がレジリエンスがあり、思考が柔軟でポテンシャルも高いというのは結構よくある話でしょう。


逆に、小学生時代にハイペースで勉学に集中しすぎた子が、勉強嫌いになり、その後成績が伸び悩むところを結構沢山見たことはありませんか?


では、何が健全な幼少期なのでしょうか?


子供の頃は結構酷いこともします。悪気なく捕まえたトンボの羽を切って机に入れて大切に飼おうとしたり、学校で飼ってる鶏は投げれば飛べると聞き皆で休み時間に投げて飛ばしてしまったり……


酷いですか?


でも、道路で轢かれて倒れている狸を助けようと家に連れ帰って看病するのも子供です。


こういう経験の積み重ねで、他人の痛みがわかり、命の尊さを実感し、社会貢献を願う頭脳明晰で体力のある向上心が高い希望に満ちた大人に育つのではないでしょうか?


自然界は教科書通りではないからこそ、思考力や工夫力が育まれます。黒板を眺めるだけでは経験できない様々な現象を経験を通して理解できます。



より柔軟性があり、思考力や意志がしっかりしており、天才的な発想力を発揮でき、逆境にも強い人は日本を牽引してくれるのではないでしょうか?


こういう人々が作る社会って、希望と活力に溢れていませんか?


子供時代に遊ぶ時間を増やすことで、日本がもっと皆に生きやすくて活力のある社会にしませんか?


今を大切に生きよう!


お子さんに生きる日々を与えてあげよう……!

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