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【授業①】〜私のルーツ・早稲アカ〜

2度目の投稿になります。

今回は「授業」について、書こうと思います。

「教員といったら“授業”」です。

「いや教員といったら担任だろ」「部活動が一番関わりが深いだろ」など、もちろん人によって考え方は様々かと思いますが、教員をしている方々なら「授業が一番大事」と考えている方が多いのではないかと思います。
私自身も8年間働いて強く感じたことです。

授業が面白い教員は好かれ、生徒が前向きに言うことを聞いてくれます。
授業が面白くない楽しくない教員は、その逆です。最終的には大声を張り上げて言うことを聞かせるしかなくなります。

みなさんはどう考えますか?
私自身学生だった頃を考えてみても、そうだったと思います。


まず、私自身の授業のルーツは間違いなく「早稲田アカデミー」です。

自分自身も中学生時代に通っていたこの校舎で、4年間、時間講師を勤めました。

早稲アカは講師への研修制度が非常に整っていて、人前で授業などしたことがなかった私はここで授業スキルを身につけることができました。


ここでこんなこと書くことかとも思いますが、早稲アカは授業料が高いです。
塾生の保護者は、それだけ我が子のその1回の授業に、かなりのお金をかけています。

授業1回あたりの講師への給料も良いです。
つまり、それに見合っただけの「授業」が求められます。
自分の授業が、会社の「商品」です。

その授業料・自分の給料に見合った授業をするには、前もった授業準備(授業計画・授業構成・授業プリント教材作成)や授業環境をつくる力量(生徒をまとめる力・生徒のやる気を引き出す力)が必要です。

この4年間、授業準備環境作りには力を入れて取り組み、心の底から授業準備と環境作りの大切さを身に染みて感じました。
この授業準備と環境作りは、今現在も力を入れて取り組んでいます。

そして、社訓(?)である「本気でやる子を育てる」

「(講師が)“本気で”やる子を育てる」という意味と、「“本気でやる子”を育てる」という2つの意味があると聞き、これは教育者として非常に大切だと感じました。
教える側も「本気」。そして、教わる側も「本気」でやるようになる。
この考えも、今も私の中では大切にしています。

これが私の授業のルーツです。

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