見出し画像

【資格取得⑤】メンタルウェルネストレーニング指導者2級

MWT資格取得

今回は、一般社団法人メンタルウェルネストレーニング協会認定の「メンタルウェルネストレーニング指導者2級」の資格取得について書こうと思います。

この資格は、これより以前に取得した「ビジョントレーニング指導者2級」資格と、同じ協会が認定している資格です。

ビジョントレーニングの講座を受けた際に、こちらも受講してみようと思っていました。

受講してみようと思ったきっかけは、後述を読めば勘づいてもらえるかと思います。

https://mentalwellness.jp
▲ 協会のHPはこちら

メンタル(=心)ウェルネス(=健康)トレーニング」は、長時間のカウンセラーさんの指導(他力)で心を整えるものとは違い、自分の力を使って短時間で心をマイナスの回路からプラスの回路に整えていくようなトレーニングです。

どちらかというと、一般の方向けのメンタルトレーニング的なものでしたが、スポーツにも繋がる内容も講師の先生に多くお話いただきました。

この講座は、スポーツメンタルにもつながるというよりも、すべてのメンタルトレーニングの根本となるような内容でした。

脳波を活用する点も面白く、「スポーツでいわれるところのいわゆる【集中状態の“フロー(ゾーン)”に入る】とは脳波の状態でいうとどういう状態か」という内容など、今まで考えたことがないことも考えさせられる内容だったので、非常に興味深かったです。

個人的には「緊張→リラックス→集中の“反射形成”」という内容が一番印象に残っています。

メンタルも、ビジョンも、つまり“脳”

もともとメンタルトレーニングやビジョントレーニングに関心があり、「“脳”が大切なのではないか?」と思い(自分の中で仮説を立て)、“脳”について学び深めてきました。

いろいろと学び、よく考えてみれば、メンタル(精神)も脳で考え出されたことですし、ビジョン(視覚)も見ることで脳に入ってきた情報を脳内で処理されるものです。

しかも“眼”という組織は、進化の過程で脳の一部が体の表面に突出してきたものだそうです。

つまり、もともとは“眼”は“脳”であるということです。

野球のパフォーマンスも、結局のところは“脳”が体に指令を出して体を動かします

以前の投稿(ビジョントレーニングに関する投稿:https://note.com/m_kondoh/n/n766182b447e3)でも書きましたが、“脳”で情報処理したことに基づいて体を思い通り動かす機能(出力機能)を高めるのも、ビジョントレーニングです。

要は、

メンタルトレーニングも、

ビジョントレーニングも、

野球の競技力・技術も、

すべて“脳”

ってことです。

“スパイスアップ”こそ成長の近道

となると、これも以前の投稿(シナプソロジーに関する投稿:https://note.com/m_kondoh/n/ncd1cdd715a0b)でも書いた内容ですが、脳を鍛えるために必要になることは

脳に“刺激”を与え、“活性化”させる

ことです。

今現在、私の中では、競技力向上・チーム力向上のために一番必要なことは

“脳”に良い“刺激(スパイス)”を与え続ける

ことなのではないかという考えに至っています。

スポーツ以外にも、勉強でも何でもそうです。

「生徒たちの成長のためには、日々“刺激を与え続ける”ことが大切なのではないか」

ということです。

刺激をどう与えるかは、各々でぜひ考えてみてください。

私は刺激を与えるキーワードは、“変位”と“スパイスアップ”だと考えています。

要は、一言で言ってみると、

“スパイスアップ”こそ成長の近道

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?