自信を持って言えること

私にとって、対等な友達の1人。最近よく実感する。とっても貴重な存在。彼女と話していると、必ずと言っていい程、『家事について、互いの
彼と自分の割合や考え方、実態の違い』に対して意見し合う。彼女の強気な言い方や発言に対して私が怯むことなく対等に反応している。彼女の言い分は、『互いに働いて疲れてるのは同じなんだから、家事も平等。早く帰った方ができることやる、彼が出来ないなら教えてやらせたらいい。今のうちに互いに出来るようにしておかないと、自分が動けない時や今後家族が増えた時、1人で手に負えない時に困るの自分だよ!だから自分は、彼に料理も洗濯も教えてやらせてるし、一緒にやる』って話。彼女の言ってることはよく分かる。だから、働いてる上に基本的に家事全般を行っている私に対して「理解が出来ない」と言われ続けるのだ。
それに対して私は『家事やプライベートと両立するために、今の会社を、自分の意思で選んで続けている。それに、彼の働きぶりも3年間、間近見てきて尊敬する気持ちがある。忙しい会社なのも知っているから、家事の割合に対して求める気持ちは全く無い。仮に彼と逆の立場になって、今の彼以上に私が働いて稼ぐ保証もないし、そもそもそんなこと望まない。更に、彼自身に家事を自らやる意思がない。だから私は、本人がその気になれば、きっとやるんだろうな。くらいの感覚だ。また、極端な話、自分で洗濯しなくてもランドリーに行けば解決するし、料理だって、簡単調理もテイクアウトもお惣菜も何でもある。だから、そもそも、そんな心配したことなくて、もし私1人で出来なかったら、その時は彼に頼るだけ。やり方は1つじゃない、色々ある』というのが私の持論。だからいつも「私はやりたくてやってるだけ!私は今の生活に満足してる!あなたとは違うもん😇」って返すのだ。そうすると大概「m__lovemiは変わってる」と笑いながら言われ、それに対して「私は私だから!」って自信満々に反応している。

何度も「理解出来ない」と言われ続けることに対して、「私は私!」と逆に言い続ける私。1歩引いて見ても、我ながら笑えてくる。不思議な感じ。私にとって、こんな強気な友達は彼女ぐらいだ。だけど、確実にそんな彼女のお陰で私は『対等な友達』だと実感するようになった。人1倍、他人の影響を受けやすい私。それなのに、そんな私が真正面から自信を持って違う持論を伝えられる。基本的に流されやすいし、相手に共感する事が多い私だけど、そんな話が出来る私もちゃんと存在していた。そんな自分を、少しだけ以前よりも自分を好きだと思えた瞬間だった。

正直、そんな自分の感覚が無意識だっただけに、最近、誰にでもそんな話をしてしまう事が増えた。ブログの様に、聞かれてもない持論やエピソードを真面目に反応してしまう。相手との温度差や自分の感覚に対して、少しだけ悩み始めていた。でもきっとそれは、ある意味、相手を選べばいいんだって気づき始めた。間違えたなら間違えたで良くて、次から気をつけよって気持ちになった。似た者同士だと、ストレートな相手だから自分もストレートに躊躇せずに話が出来て、会話が成り立つ。だけど逆に、ストレートな相手じゃないなら、自分との温度差を受け入れて、敢えて軽めの反応を見つければいいんだってこと。そして、どちらの反応でも『私』な訳で、共通してるのは、『自分の気持ちの延長線上にある反応』ってこと。つまりはそれが、自分の反応ってことで自信を持って納得したい。

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