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行ったり来たりの経歴

はじめに



このブログでは、自身の経験や周りの出来事、社会事情から見た研究者・技術者の働き方、キャリアについて発信していきます。

今日は自己紹介として、私が今に至る経緯を書きます。


経歴1


大学に入ったときは、理学部生物学科でした。
環境問題とか、生き物が持つ本来の力みたいなものを学びたかったんです。

修士課程まではそのまま進んだのですが、そこから進路にすごく悩んだ。
分からなくなったと言う方が正しいかもしれません。

そのまま博士課程に行く気はどうもしなかった。
そこで技術者として働き始めました。

でも働き出してからもブレていた。
なんか違う、って。

そのうち、やっぱりドクターの学位は取らないと後悔するような気がして、技術者として仕事をしていた分野で博士号(工学)を取得しました。

経歴2


ドクターを取ったからと言って、自分の進路がばしっとまっすぐに見えたわけではなかった。。。

大学教員のポジションで働き始めましたが、場違いな雰囲気が正直初めからありました。
アウェイな感じ。

もちろんお世話になった先生もいるし、経験という意味ではよかったけど、任期を務めて次に移ることになります。
それが、前職の外資系企業エンジニアです。
外資系ということもあり少し自由な感じがして、今まで雇用された中では一番合っていたように思います。

ただ、ここでも自分の苦手要素と向き合うことになります。
それで段々転職とか考え始めていましたが、結婚する都合で遠方に引っ越すことになり、前職を退職しました。

現在


前職を退職する前から、科学の経験を活かしたいというのと、人と向き合う仕事をしたいという考えの、両方が頭にありました。

働き方も、転職してそれまでと同じように仕事をするパターンも考えていたけど、在宅ワークとかがいいとも思っていた。

だから、退職してからもしばらくは、再就職しようか起業できるかな、とかモヤモヤしていました。

でも、研究室で雇用されて仕事するのはもう、やり切った感があった。
起業して、私と同じように悩んでいる人をサポートしようと思って、今に至ります。


ノートとバラの画像

伝えたいこと


私が発信したいことは、研究者、技術者が合う場所で合う仕事をしてほしいということ。

きっとあなたも、こんな仕事をしたい、こんな研究者になりたいと思って、勉強してきましたよね?
でも、仕事で悩む人は多いと思う。
だから、無理せず合う場所で合う仕事をしようって思うんです。

私はそれに気づくのに、10年以上かかってしまった。。。
だけど、間違ってはいなかったし、その分今悩んでいる人に向けて発信していきます。



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